美しいダリアのお花摘みも楽しめる!宝塚ダリア園

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我が家では「夏といえば向日葵!」ということで、毎年夏にはひまわり畑を訪れていましたが、今年はちょっと気分を変えてみることに。

先週7/17に、ずっと前から一度訪れてみたい・お花摘みしてみたいと思っていた「宝塚ダリア園」に行ってきました。

宝塚ダリア園とは?

兵庫県宝塚市の北部・西谷地区の上佐曽利にある「宝塚ダリア園」は、全国に誇るダリアの生産地です。90年以上にわたりダリア球根の栽培を続け、現在でも全国の約4分の1を占める年間80万球を生産、切り花も出荷。また令和3年には宝塚市の2つ目の市花として「ダリア」が加わっています。

ちなみに「ダリア (dahlia)」の名前は、スウェーデンの植物学者でリンネの弟子であったアンデシュ・ダール (Anders Dahl) にちなんだもの。原産国はメキシコで、1842年にオランダから長崎に持ち込まれたと言われています。花の形がボタンに似ていることから和名はテンジクボタン。球根で育てるのが一般的な花で、種から育てると球根の状態になるまでに3年ほど時間がかかるそうです。

今回私が訪れた「宝塚ダリア園」では、夏と秋の開花時期に約300種類・10万本のダリアが咲き誇ります。また美しいダリア園を散策しつつ、お花摘みも楽しめますよ。

宝塚ダリア園の開園時期は、夏(7月中頃~8月始め頃)と秋(9月末頃~11月始め頃)。朝9時~16時まで開園しています(最終入園は15時半まで)。また入園料は、大人200円/小学生100円/小学生未満は無料、お花摘みは1本100円となっています。

小雨が降る中、宝塚ダリア園に到着

宝塚ダリア園へは、昼過ぎに出発。途中小雨が降る中、ちょっと車酔いしましたが、なんとか耐えました(山道が苦手なんです)。駐車場は無料、宝塚ダリア園のすぐそばにあります。

こちらが宝塚ダリア園の入口。奥に展望コーナー?があります。
テント下の受付で入園料・家族3人分500円を支払ってから、注意事項の説明があり、ハサミや長靴をお借りしました。(詳しくは、このあと注意事項に書いてます)

入園料を払ったら、ひとまず展望コーナー?に登ってみました。美しいダリア園とのどかな景色が広がっています。人もまばらで、ゆったりダリアを鑑賞できそう。

色とりどりの華麗なダリアの花

今回、宝塚ダリア園に向かう途中は小雨が降っていましたが、現地に到着したら雨が上がり、タイミングよく色とりどりの華麗なダリアを鑑賞できました。

とっても美しいダリアの花々。あまりにも綺麗だったので、まったく飽きることなく、たくさん写真を撮ってしまいました。

こちらは変わった雰囲気の、ダリアの花々。ちょっとコスモスっぽい?

お好みのダリアの花を5本摘んで、なんとワンコイン!たったの500円でした。とっても綺麗で嬉しい。

ダリアと生き物たち

宝塚ダリア園でお花の写真をたくさん撮っていたら、生き物たちにも遭遇しました。

カエルさん、ハチさん、バッタさん。そして地面にもカエルさんがピョンピョンと。
綺麗なお花に隠れていた姿を見つけると、まるで宝物を見つけたような気持ちに(笑) 可愛らしいユニークな写真が撮れました。

注意事項

今回、宝塚ダリア園には、家族3人(夫・私・娘)で訪れました。そこでいくつかの注意事項を挙げておきます。特に子連れて行く方は参考までに。

まず、暑さ対策はしていきましょう。
今回私がダリア園を訪れたときは雨上がりだったため、そこまで暑くはありませんでした。が、もし夏季に訪れるのなら、しっかり暑さ対策をしていきましょう。園内の日陰は限られますし、近くにコンビニなども無いので、帽子と飲み物は持参するのがおすすめです。

そして、もし自分の長靴があれば持参しましょう。
私が訪れた日の天気予報は「晴れ」だったため、すっかり油断していたのですが、宝塚ダリア園へ向かう途中で小雨が降ってしまい、なんと雨上がりに園内を散策することになりました。
今回は幸いにも、宝塚ダリア園の長靴を無料でお借りすることができたのですが、こちらは数・サイズに限りがあります。それに雨上がりの足元はめちゃくちゃぬかるんでて滑るし、大変歩きにくかったので、やはり履き慣れた自分の長靴があるに越したことはないと思います。

それとお花摘みをする場合は、ハサミを無料でお借りできます(持参も可)。園内各スポットに設置の消毒液にハサミを浸すことで、ダリアを病気から守れるそうですよ。

帰りに西谷夢市場で新鮮野菜を購入

宝塚ダリア園散策後は、車で5分ほどの場所にある「西谷夢市場」で新鮮野菜を購入しました。

こちらが今回購入したお野菜。黒大豆の枝豆が300円って、激安じゃないですか?!(3パックくらい並んでましたが、お会計時には1つも残ってませんでした)。新鮮なお野菜をこれだけ買って1,405円、大満足です。

家に持ち帰った後に水揚げ

お花摘みしたダリアの花は、簡単に包装してもらえます(写真左)。
家に持ち帰った後は、宝塚ダリア園でお会計時にもらった「水揚げ方法」の紙(写真右)を参考に、簡単に水揚げしました。その後、毎日水切り・水替えをして、花持ちはだいたい1週間くらいでした。

最後に・・・

今年の夏は、ひまわり畑ではなく「宝塚ダリア園」を訪れましたが、とっても美しいダリアの花々に癒されました。そしてどのお花にしようか?と選ぶお花摘みも新鮮で、とても楽しかったです。

また持ち帰った摘みたてのダリアは、リビングの愛犬ニコさんコーナーに飾りました。いつでも綺麗で美しいダリアの花を眺めることができるのはいいですね。

宝塚ダリア園は、秋にも開園しているので、またふらりと訪れてみたいと思います。