2023年のGW、2泊3日で三重へ家族旅行に行きました。
初日2023/05/03(水)に訪れたのは、志摩スペイン村のテーマパーク・パルケエスパーニャ! いつかは行ってみたい情熱の国・スペインの異国情緒あふれる街並みを再現したテーマパークです。
子どもから大人まで楽しめるアトラクションはもちろんですが、可愛らしいフォトスポットがたくさんあると知り、興味津々~!
午前中に到着、夜までノンストップでたっぷり遊んで、たくさんの写真を撮ってきました。
目次
志摩スペイン村のパルケエスパーニャとは?
三重県志摩市にある「志摩スペイン村」は、情熱の国・スペインをテーマにした複合リゾート施設です。
その志摩スペイン村にあるテーマパークが「パルケエスパーニャ」。スペイン語で「パルケ=公園」「エスパーニャ=スペイン」を意味し、園内はスペインの異国情緒あふれる雰囲気の中で、豊富なアトラクション・歌やダンスが楽しいキャラクターミュージカル・陽気なパレード・可愛らしいフォトスポットがたくさん。GWや夏休みには花火のショーも開催しています。
そして志摩スペイン村には、パルケエスパーニャから隣接の便利なリゾートホテル「ホテル志摩スペイン村」も併設しています(今回滞在したので、別記事でご紹介します)。
パルケエスパーニャへのアクセス・入口に到着まで
志摩スペイン村のパルケエスパーニャへのアクセスは、近鉄志摩線・鵜方駅(うがたえき)からの直通バスorタクシー、または車のいずれか。今回私は車でアクセスしました。
自宅~志摩スペイン村までは、車で4時間ほどかかりました(休憩2回込み)。最寄りの「鳥羽南・白木IC」で降り、国道167号線経由で、順路に沿って向かいます。
今回は滞在予定の「ホテル志摩スペイン村」の駐車場を利用しました。ホテルのリゾート風の素敵な外見と、すぐそこにパルケエスパーニャのアトラクション「ピレネー」が見えて、テンションが上がる!
まずはホテルフロントでチェックインし、宿泊者特典のチケットを購入。重たい荷物はホテルのコインロッカーに預けます(チェックインの手続きはしても、実際にお部屋に入れるのは15時以降~となります)。
ホテルエントランスにあった、志摩スペイン村のキャラクターにニヤニヤしつつ、パルケエスパーニャの入口に向かって、いざ出陣!
順路に沿って歩くと、あっという間にパルケエスパーニャの入口(ホテル・温泉ゲート)に到着しました。ここで先ほどホテルで購入したチケットを見せて入場します。
入口では、娘がスタンプラリーの用紙をもらいました。
「オラ!缶バッジ」を付けたキャストを見つけて、元気よく「オラ!」と挨拶・スタンプを押してもらい、スタンプが全部集まったらプレゼントをもらえるそう。これは頑張って集めるしかない!(上記写真は入場後しばらくして撮影したため、すでにスタンプが押してありますが、実際には1つも押してないスタンプカードがもらえます)。
このあとはエリアごとにアトラクション・フォトスポットなどを紹介していきます。
パルケエスパーニャのアトラクション・フォトスポット
フィエスタ広場
パルケエスパーニャのホテル・温泉ゲートから入って、すぐ目の前にはフィエスタ広場。アトラクションがたくさんある賑やかなエリアです。
ピレネー
フィエスタ広場入口のすぐ目の前にあった「ピレネー」は吊り下げ式のジェットコースター。スペインとフランスの国境を走るピレネー山脈をモチーフにしたインバーテッドコースターで、全長1,234m、最高時速100km、猛スピードで急旋回・急降下するスリル満点の絶叫マシンです。
ジェットコースター好きの私としてはちょっと興味がありつつも、以前USJのフライングダイナソーに乗ったら、めちゃくちゃ怖かった&ちょっと具合が悪くなり喉も枯れた・・・のを思い出し、娘も去年の夏に乗った白鯨が怖すぎたみたいで絶叫マシンは無理!というので、夫君だけがひとりで乗ることに。
夫君の感想は「コースター最前列で宙ぶらりん・高速疾走しながら大回転・首から肩へ強烈な重力で、これはやばかった!」とのことでした。
グランモンセラー
こちらは岩山を駆け抜ける屋外コースター「グランモンセラー」。スペイン北東部・バルセロナ郊外のモンセラー山をモチーフにしたアトラクションです。
私は東京ディズニーランドで「ビッグサンダーマウンテン」が一番好きなんですが、それに似た感じだったので乗ってみたくて。でも午前中は混雑していたためパス。夕方「待ち時間10分」のタイミングを見計らって一人で乗ってみました!(娘と夫君が別のアトラクションに行ってる間)
感想は予想どおり!めちゃくちゃ楽しかった~。全長815mの岩山を一気に駆け抜けるスリルと爽快感。大声でキャーキャー言ってストレス解消にもなりました(笑)
スウィングサンタマリア
「スウィングサンタマリア」は、ダイナミックなスウィングを体感できる!いわゆるバイキング。大航海時代、コロンブスを乗せて大海原を航海したサンタマリア号をモチーフにしたアトラクションです。
私は三半規管が弱いため、乗り物酔いするアトラクションが苦手なんですが・・・娘のリクエストで仕方なく家族3人で乗ってみることに。やはり体がふわっとする瞬間が気持ち悪かったなぁ、なんとか耐えました。
ガウディカルーセル
遊園地といえば定番のメリーゴーランド。志摩スペイン村・パルケエスパーニャの「ガウディカルーセル」は、スペインを代表する建築家ガウディの幻想的な世界をモチーフにしています。
せっかくなのでこちらも家族3人で乗ってみました。光と音楽が流れる幻想的な世界で、ゆるやかな動きの木馬に乗ってのんびりと。
・・・ですが、だいぶ混雑していたため、↑の写真は乗り換えの瞬間に撮影しました。
ガウディカルーセルは、光とともに浮かびあがる夜のほうが、より幻想的な雰囲気で素敵でした。
アミーゴバルーン
こちらの「アミーゴバルーン」は、気球型ライドに乗って空中散歩を楽しめるアトラクションです。
私がグランモンセラーに乗ってる間に、娘と夫君が二人で並んで乗っていました。待ち時間は確か30分以上、一度に乗れる人数が少ないため、意外と待ち時間が長かった印象です。
娘と夫君の感想は「並んで待つのが長くて疲れたけど、気球に乗って空や園内を眺めてふわふわするのは楽しかった」そうです。
スプラッシュモンセラー
一気に急流をすべり落ちる迫力ライド「スプラッシュモンセラー」です。
私は東京ディズニーランドのスプラッシュマウンテンも好きなので、ぜひ乗ってみたかったのですが、娘が怖いというので断念しました。真夏の今なら気持ちよさそう!と乗ってくれたかも?
フィエスタトレイン
フィエスタ広場を1周する汽車「フィエスタトレイン」。こちらの写真は、ピレネーのすぐそばにある線路・踏切で撮影しました。
カラフルな色合いが可愛らしいトレイン、時間があればのんびり乗りたいなぁと思っていたのですが、GWは混雑・時間に余裕が無く(パルケエスパーニャはフィエスタ広場以外にもたくさんのエリアがあるため、今回は乗ることができませんでした。
グエル広場
スペインで有名な建築家・アントニオ・ガウディの作品は「アントニ・ガウディの作品群」として7箇所が世界遺産に登録されています。
志摩スペイン村・パルケエスパーニャのフィエスタ広場にある「グエル広場」も、そのガウディの芸術を参考に作られています。
グエル広場の階段には、色とりどりのタイル。上った先には、可愛らしいフォトスポットや、
波のような曲線を描く独特のフォルム・不思議な空間。のんびり座れるベンチもあり、ちょっとした休憩にもぴったりです。
グエル広場の上から、フィエスタ広場のアトラクション全容を眺めることもできます。
反対側の階段も、カラフルなタイルによる美しい細部の装飾など、ガウディーのアートの独特の世界観を感じられ、フォトジェニックな空間が広がっていました(GWで人が多かったのが残念)。
カルメン通り
フィエスタ広場から、カルメン通りへは、こちらの大きな赤いアーチをくぐって向かいます。
イルミネーションライド「くるみわり人形」
イルミネーションライド「くるみわり人形」は、世界で愛されるあの名作の世界を旅するアトラクションです。
待ち時間は20分、乗車中のカメラ・ビデオ撮影は×なので、入口・乗降口の写真のみです。
童話「くるみわり人形」の世界を再現し、キラキラのイルミネーションと音楽が奏でる世界観が素敵でした。くるみわり人形を知らなくても楽しめそうです。
氷の城
「氷の城」は、氷点下の世界を歩いて体験するアトラクションです。
中へ入るとヒンヤリした冷気が身体を包み、氷点下の世界を楽しめます。美しく凍ってしまったキャラクターたちのオブジェもありました。
この日の待ち時間はほとんど無し! 特に暑い夏の日にぴったりだと思います。
ウォールアート
こちらはカルメン通りのウォールアート。可愛らしいお花の絵がフォトスポットになっています。
マヨール広場~シベレス広場
こちらは、鮮やかなオレンジの壁面が異国情緒あふれる雰囲気の「マヨール広場」です。
「マヨール広場(プラサ・マヨール)=大広場」の意味を持ち、スペインの都市・町の中心に設けられた公共の場で、今日でも人々の憩いの場所になっているそう。
パルケエスパーニャのマヨール広場は、有名なマドリードやサラマンカのものを参考に作られています。またマドリードの広場中央にはフェリペ3世騎馬像が立っているため、このマヨール広場にも王の騎馬像を置いています。
マヨール広場から、写真左側のアーチをくぐると、こちらのシベレス広場があります。
実際に、スペイン・マドリードの目抜きの大通り・アルカラ通りとプラド通りの交差点にある広場の名称で、スペインの噴水や建物を再現した美しいエリアです。
左の写真の時計台がとっても印象的。その向こうはマヨール広場です。
また右の写真の噴水近くにあるシベレス象(キュベレ)は小アジアのフリジアに起源をもち、ギリシア・ローマの神話にも出てくる農業の女神で「病を治し、戦争のとき民衆を守る」とされているそう。従者としてライオンを従える姿で表現され、ここでも2頭のライオンに引かれた戦車の上に座っています。
ちなみに後述のナイトパレード&ムーンライトフィナーレ(花火)は、シベレス広場で楽しむことができました。
エスパーニャ通り
今回は、パルケエスパーニャの「ホテル・温泉ゲート」から入場したため、通常のエントランスは利用していませんが、エントランス~シベレス広場の間にあるのが、こちらの「エスパーニャ通り」です。スペイン・バルセロナの中心街を念頭において作られているそう。
上記の写真は、シベレス広場から見たエスパーニャ通り。個性豊かな商店街が並ぶエリアで、ちょっとしたフォトスポットにもなっています。
丸1日遊んでようやく、入場時にもらったスタンプラリーのスタンプがたまったため、ナイトパレード前にエントランス近くの総合インフォメーションでプレゼントをもらうことに。
プレゼントはこちらのシールでした、ちょっとガッカリ。せめて缶バッチくらい欲しかったなぁ。
ハビエル城博物館
志摩スペイン村・パルケエスパーニャには、スペインの12000年の歴史をまるごと体感できる「ハビエル城博物館」があります。
重厚な石を積み上げて作られた博物館で、実は日本に初めてキリスト教を伝道したことで知られる宣教師フランシスコ・ザビエルの生家をモチーフにしているそう。
どこかノスタルジックな空気が漂う世界観の館内では、約12000年ものスペインの歴史・文化を貴重な資料や映像で分かりやすく展示しています。
こちらが「ハビエル城博物館」の入口です。
入口の案内によると「日本で唯一実物大のレプリカで再現したアルタミラ洞窟の壁画」がここにあるそう。
右の写真は館内マップのインフォメーション。1Fの「現在位置」が今いる場所です。
館内に入った中庭でまず目にしたのは、こちらの巨大人形「ヒガンテス」です。
14世紀の初め、カタルーニャ地方のキリスト教のお祭りに登場したのが起源で、それ以降スペイン各地でヒガンデスを持つようになり、今現在でもスペイン全土でのお祭り・催しもので使われているそう。
ここでのヒガンデスは、イサベル女王とフェルナンド王をモデルにしたもの。
ヒガンデスをたっぷり観察したあとは、2Fスペインの時間へ。
階段に展示してある美術陶板画は、日本・スペイン両国歴史上の同時代の象徴的な絵画を選んで製作したもので、1992年にスペイン・セビリアで開催の万国博覧会の日本の正面入り口に展示されたものを、志摩スペイン村の開場を記念しここで展示しています。
こちらのマップは、スペインの植物とスペインの動物。こうやってみると面白いですね。スペインにもコウノトリやイノシシがいるとは思わなかった!
こちらがハビエル城博物館入口の案内にもあった「日本で唯一実物大のレプリカで再現したアルタミラ洞窟の壁画」です。
旧石器時代の洞窟「アルタミラ洞窟」の壁画の実物大レプリカは、世界ではたった3つ!日本ではここにしかないそう。
内部の椅子に座って天井を眺めてみると、野牛や馬などの動物がたくさん集まっている部分約35㎡を忠実に、水のにじみ具合までリアルに再現しています。
こちらは「ローマの水道橋」と「サンタマリア号の航海」。リアルな模型も展示してあります。
2Fから階段を下りて1Fへ。こちらは「ハビエル城の居間」です。
フランシスコ・サビエルが生まれ育った古城・ハビエル城の16世紀当時の家具と調度品を集め、当時の生活を再現した空間です。
最初のヒガンデス(巨大人形)とは別のものもありました。娘が並ぶとその大きさがよくわかりますね! こちらの2つのモデルは、カタルーニャの女性・カタルーニャの男性です。
こちらは18世紀バレンシア地方の貴族の台所を再現した「バレンシアの台所」です。
壁面に貼られた1,604枚のマニセス焼の美しい絵タイルは、当時の日常生活の場面が描かれているそう。とてもフォトジェニックな空間。
「装いの部屋」では、アフリカ・ギリシャ・フェニキア・ケルト・ラテン・ゲルマン・アラビアなど、バラエティ豊富な民族衣装を展示しています。
上記の写真は、スペイン(地中海地方・カナリア諸島)の衣装で、どれも可愛い! その奥には、マドリードのフラメンコ・ギター工房の写真も展示してありました。
コロンブス広場
パルケエスパーニャの「コロンブス広場」は、ピカソが生まれたコスタ・デル・ソルの中心地・マラガの街をイメージし、コロンブス像はスペイン バルセロナにある「コロンブスの塔」をそのままモチーフに作られているそうです。
このタイミングでは割と空いていたのに、コロンブス像の写真が切れてしまって残念・・・。この近くにも多数のアトラクションがあります。
フェリスクルーズ
小型のボートに乗って伝説の楽園を周遊できる「フェリスクルーズ」。この日は40分待ちでした。
座礁した船員らがたどり着いたフェリス島には、幸せのイルカが暮らしています。ボートで一周する間にイルカを探すこともできます。
島内には、四季折々の花が咲き誇り、次々と噴水が吹き上げる爽やかな風景が広がっています。
噴水は大小合わせて33個もあり、中には18mもの高さまで上がる迫力があるものも!水しぶきがキラキラまぶしかったです。
途中には、故郷を懐かしむ船員らがスペインのお祭りのシーンを再現しています。
左から、牛追い祭り・セビリアの春祭り・フラメンコショー。それぞれ小さなコーナーですが、日本では知られていないスペイン文化を目にすることができますよ。
ラストは滝の流れるゲートの下をくぐります。濡れそうで意外と濡れない?!ほどよくドキドキするアトラクションでした。
後述の「ガリオン船 アルナ号」からは、フェアリークルーズの全景を眺めることができます。
ガリオン船 アルナ号
こちらの砂浜に座礁した「ガリオン船 アルナ号」は、冒険心くすぐられるフォトスポットです(アトラクションではありません)。
入ってすぐ・船旅中の船内の様子を再現したコーナーでは、鳥さん(オオハシ)が喋り出してびっくり。
アルナ号の甲板には展望デッキもあり、ワクワクする写真をたくさん撮影できます。
左の写真は「ガリオン船 アルナ号」そばの通りから撮影、右の写真は後述の「ドンキホーテ冒険の旅」の列に並びながら撮影しました(手前はチャプチャプラグーン)。絵になる写真がたくさん撮れて満足。
ドンキホーテ冒険の旅
「ドンキホーテ冒険の旅」は、空飛ぶ船に乗ってファンタスティックな世界を旅するアトラクションです。
待ち時間は30分ほど、乗車中のカメラ・ビデオ撮影は×なので、入口・乗降口の写真のみです。
空飛ぶガリオン船に乗って、スペインの大地・海・果てしない宇宙へ!志摩スペイン村の仲間たちと一緒に冒険の旅をすることができます。事前に志摩スペイン村のキャラクターについて知っておくと、より楽しめそうな空間でした。
チャプチャプラグーン
「チャプチャプラグーン」は、自由に水遊びができるフリースペース。
今回は娘の着替えを持参していなかったため遊びませんでしたが、噴水が吹き出したり、ちょっと休憩もできるので、小さなお子さんを遊ばせるのにもぴったり。特に暑い日は気持ちよさそうでした。
3Dトリックツアー(コロン)
「3Dトリックツアー(コロン)」は、志摩スペイン村・パルケエスパーニャにある3Dアート体験施設3つの中の1つで、航海をテーマにしています。
公式HPによると、こちらは「無事に生還したご褒美のイケメンからの壁ドン」らしい。
そうか、壁ドンだったのか。そんなことも知らずに、面白写真を考えて撮って喜ぶ娘。
こちらの3Dアートは「コロンブスの大航海」。相変わらずノリのいい夫と娘ですが、娘はなんでこのポーズなんだろう(笑)
ほかに海の中をのぞける「おもしろトリック」などもありました。
サンタクルス通り
スペインの異国情緒あふれるサンタクルス通りには、白壁の家々が続くロマンチックな街並みに、可愛らしい素敵なフォトスポットがたくさん!特にお花好きの方にはたまらないスポットです。今回は夕方散策しました。
「パティオ祭り」とは、スペインのコルドバで毎年5月に開催するお祭りで、家々のパティオ(中庭)を飾り付け、美しさを競い合うコンテストも行われているそう。
そのお祭りをモチーフに、志摩スペイン村のサンタクルス通りでも「花のパティオ祭り」を開催。また春の訪れをお祝いするイベント「ハッピーイースター」も開催中で、この日は華やかなお祭りムードでにぎわっていました。
ハートに並んだ植木鉢が可愛い、よくみるとイースター!
こんなに可愛いスポットでたくさん写真を撮影できます~。
色とりどりのお花と青い植木鉢が、白壁に映えますね!
素敵な教会には赤・白・ピンクのお花、リヤカーのような台車にもお花がたくさん。
座って写真を撮ったり、キャラクターと並んで写真を撮ったり。
こちらのお家には、可愛らしいひまわりのアイテムがたくさん!
中にスタッフらしき人は見当たらず「こちらの陶器は65カンタロにて販売しています」と説明書きもあったので、お店ではなさそう。
こちら最後に、サンタクルス通りの様子。スペインらしい石畳と白壁の建物が並ぶ坂道は、まるでスペインに来たかのよう!(行ったことないけど。笑)
今回他の方ができるだけ写真に入らないようかなり気を付けて撮影してますが、GWで人が多いのが残念でした。
パルケエスパーニャのキャラクターミュージカル・パレード・花火
キャラクターミュージカル「パティオ デル カント~ダルシネアの秘密の花園~」
志摩スペイン村・パルケエスパーニャのコロシアムでは、1日に2回、キャラクターミュージカル「パティオ デル カント~ダルシネアの秘密の花園~」を上演しています。私は15:50~の回を楽しむことができました。
上記写真は1時間以上前のもの、まだまだ時間があるため他を散策し、30分前に戻ることにしました。
ミュージカルの内容は、パティオ祭りをモチーフにしています。
キャラクターたちの誕生花・花言葉などを歌やダンスで紹介、とても陽気で楽しい気持ちになれるショーでした。
今回は少しだけ動画も撮影してみました。私は真ん中の「ダル」が可愛くて好きかなー(誰も聞いてない)。
昼のパレード「エスパーニャカーニバル アデランテ」
「エスパーニャカーニバル アデランテ」は、パルケエスパーニャのパレードルートで行われる昼のパレードで、上演時間は約25分ほどです。
私は「夜のパレードを見るから昼や見ないつもり」でしたが、たまたま通りかかってついつい参加してしまいました。
スペインの陽気なフィエスタを表現したパルケエスパーニャならではのパレード。ドンキホーテのキャラクターたちや陽気なスペイン人エンターテイナーたちと、一緒に盛り上がって楽しい時間を過ごせます。
ナイトパレード「エスパーニャカーニバル アデランテ」
「エスパーニャカーニバル アデランテ」は、GWや夏休みに限り、夜のナイトパレードも上演しています。上演時間は昼のパレードと同様、約25分ほどです。
今回はシベレス広場あたりのパレードルートに席を確保し(レジャーマット使用)、後述のピザを食べながら待機しました。
昼のパレードで一度見たはずのフロートも、夜のパレードではまた違った雰囲気で楽しめました(左の写真がちょっと怖い)。
花火と音楽の競演「ムーンライトフィナーレ」
ナイトパレードが終わると、音楽と花火の競演「ムーンライトフィナーレ」です。
こちらの動画はシベレス広場で撮影したもの。志摩スペイン村のテーマソングにのせて、次々と美しい花火が打ち上がり、とても綺麗でした。
パルケエスパーニャで食べたもの
志摩スペイン村のパルケエスパーニャで食べたものをご紹介します。
今回は営業休止中のレストラン・スモールバルが多く、選択肢が限られたのが残念でした。特にスモールバルでスナックの食べ歩きをしたかったのですが・・、開いてるお店も少なく、遊ぶのにも忙しくて、なんとチュロスしか食べていません!
スモールバル「ペリート」のチョコチュロス
まずはフィエスタ広場のスモールバル「ペリート」です。
ポテト・チュロス・チキン・ソフトクリームなどのメニューがあり、テイクアウトで楽しめます。ちなみにペリートとはスペイン語で仔犬の意味を持つそう。
チョコ味のチュロスを購入。サクサクした食感で甘すぎず美味しかった~。1つに2本入りで460円でした。
レストラン「エル パティオ」のスペアリブ
カルメン通りにあるレストラン「エル パティオ」は、邸宅の中庭をイメージしたお店。
開放感がある広々とした空間で、座席もゆったり、ゆっくり食事を楽しめます。
この日、レストラン入口にあったメニューはこちらの2つです。
入口での待ち時間が意外と短くて油断してたのですが、中に入ってからオーダーするまでの待ち時間がとっても長かったです(ぐずってるお子さんも多々、お腹空いて可哀そうに)。
入口で並び始め~食事にあり付くまで、なんと1時間もかかりました。
今回は「スペアリブ パエリャ レモンペッパー風味」「イベリコ豚ベーコンのパエリャ」「ビーフカレー」「フライドポテト」の4つをオーダー。合計4,890円でした。
私は「スペアリブ パエリャ レモンペッパー風味」をメインに食べたのですが、お肉が柔らかくて美味しかった~。ただし娘曰く「カレーが辛かった!」そうです(いつも中辛食べれるんですが、辛口だったのでしょうか?)。
せっかくオシャレな雰囲気のレストランなので、待ち時間システムの見直しと、キッズ向けメニューをもう少し増やしてほしいなぁ(お子様プレートじゃ、もう量が足りません)。
ピッツェリア「ピザ ラ ロハ」のベーコンポテトピザ
エスパーニャ通りにあるピザの専門店・ピッツェリア「ピザ ラ ロハ」では、大型オーブンで焼いたアツアツのピザを提供しています。
夫がマルゲリータピザのセット、私と娘がベーコンポテトピザのセットをオーダー。ハッシュポテトとドリンク付きで、合計3,430円でした。
店内でイートインもできるのですが、今回ナイトパレードの席を確保ながら食べたので、テイクアウトでの利用。暗くて狭い場所で慌てて食べながら撮影したため、全く美味しそうな写真じゃありませんが、実際はまぁ普通のピザでした。店内で食べたらまた違ったかも?
パルケエスパーニャでかかった費用は?
今回パルケエスパーニャでかかった費用は、合計21,080円でした(電車代は除く)。
・プレミアムパスポート:10,500円(ホテル志摩スペイン村宿泊者特典で一人あたり3,500円×3、ホテルフロントにて購入)
・チョコチュロス(スモールバル「ペリート」):460円
・ランチ代(レストラン「エル パティオ」):4,890円
・夕飯(ピッツェリア「ピザ ラ ロハ」):3,430円
・お土産(カラープリントチョコ×4つ):1,800円
お土産のカラープリントチョコは、娘+甥っ子姪っ子たちに。そのほかいろいろなお土産を見たのですが、いまいち魅力を感じず、今回はこれだけを購入しました。
また写真左は、スタンプラリーとプレゼントのシール。スタンプを集めるのは結構大変だったので、ちょっと残念でした。
最後に・・・
今回の志摩スペイン村・パルケエスパーニャの滞在時間は、朝11時~夜20時頃までの9時間ほど。アトラクションにたくさん乗って、パレードやショーも見て、可愛い写真も撮影し、最後に花火も堪能!楽しい1日でした。
スマホの歩数計によると16,000歩超え、たくさん歩いてさすがに足が痛かったけど、充実の1日だったので満足です。
もし次回いつかまた訪れるのなら、人が少ない・空いている時期がいいなぁと思います。