三重2022:ナガシマスパーランドで絶叫マシン白鯨とアトラクション満喫!

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ナガシマスパーランドといえば「東の富士急(富士急ハイランド)・西のナガシマ(ナガシマスパーランド)」と呼ばれるほど、絶叫マシンが多いことで知られる遊園地ですね。

我が家は元々夫も私もテーマパークや遊園地好き。そして若い頃の私は絶叫マシン好きで関東に住んでいたため、山梨県の富士急ハイランドにも何度か遊びに行っています。そんな私たちの遺伝子の影響か?最近娘10歳も遊園地がとっても好きみたい。

そんなわけで今年は夏休み7/28(木)に「ナガシマスパーランド」へ遊びに行ってきました。

ナガシマスパーランドとは?

三重県桑名市長島町にある遊園地「ナガシマスパーランド」は、長島観光開発株式会社運営の「ナガシマリゾート」に属する施設の1つです。

スピード感とスリルたっぷりの世界を代表する絶叫マシンが集結する「絶叫マシンの聖地」としても知られ、そのほかにも気軽にみんなで楽しめるアトラクションや、小さなお子さま向けのキッズタウンなど多彩なアトラクションが人気。同じ敷地内には世界最大級のスケールを誇る「ジャンボ海水プール」が夏季のみ営業しています。

今回私はナガシマスパーランドのアトラクション目的で訪れたため、この記事にジャンボ海水プールの情報はありませんので、あしからず。

ナガシマスパーランドへのアクセス・入口に到着まで

ナガシマスパーランドへのアクセスは、名古屋駅か桑名駅からの直通バス、全国各地からの高速バス、または車のいずれか。今回私は車でアクセスしました。

自宅~ナガシマスパーランドは、車でちょうど2時間ほど。最寄りの伊勢湾岸自動車道「湾岸長嶋IC」で降ります。

「湾岸長嶋IC」からナガシマリゾート入口までは、案内の看板に沿って行くだけ。2~3分とあっという間に到着しました。ここで駐車場代1,000円を払います。

こちらがナガシマスパーランドの入口。今回私は事前にチケットを用意してから行きましたが、手前のコーナーでも当日券を購入できます。ちなみに浮き輪を持っているお子さんが写っているのは、ジャンボ海水プールと入口が同じため。

こちらがナガシマスパーランドの園内マップです。
入口にパンフレットもあるので1人1部ずつゲットし、どのアトラクションから乗るか?相談。いざ園内へLet’s GO!

白鯨(HAKUGEI)

「白鯨(HAKUGEI)」は、日本初!木と鋼のハイブリットコースター。木製の柱に囲まれた全長1,530mのコースを最大加速度4.0Gの猛スピードで駆け抜けるスリルを味わえるそう。
実はうちの娘、遊園地+ジェットコースター好きでありながらビビりな側面もあるので、トップバッターは一番興味がある白鯨に乗ってみることに。(体力あるうちに一番怖いやつに乗る!)

白鯨のコースターが近づいてくると「ゴーッ」と駆け抜ける轟音が響いて、これはもうかなりの迫力に違いない!

白鯨に乗る前に、こちらのロッカーに手荷物を預けます。かなりドキドキワクワクして並びましたが、この時の待ち時間は15分ほど。予想外に待たなくてラッキーでした。

白鯨に乗ってみた感想。
めっちゃ怖い!めっちゃ落ちる!のは想像どおりでしたが、意外と長い~いつまでも終わらない~。それもそのはず、乗車時間は約160秒でした。
乗り終えて戻ってきたときはグッタリ、髪の毛ボサボサ、そして首がちょっと痛い。娘は一言「はぁ~っ、超怖かったぁ~っ。」と(笑)
白鯨の全景は、次の「大観覧車オーロラ」から眺めることができます。

大観覧車オーロラ

「大観覧車オーロラ」は、直径83mの大きな観覧車。伊勢湾・知多半島、鈴鹿山脈まで360度ぐるっと一望できるらしい。

こちらは並ぶこと無く、すぐに乗ることができました。いざ空中散歩へ!

まずは先ほど乗った「白鯨」の全景がこちら。こうやって上から眺めると、その大きさ・コースの長さを実感できますね。

観覧車が上まで登ってくると、白鯨の向こうに伊勢湾・知多半島方面を見渡せます。

そして白鯨の反対側では、空からの遊園地の景色を一望できます。奥に広がっているのが(地図的に)鈴鹿山脈方面? それにしてもめっちゃ空いてるな~!

大観覧車オーロラは、1周約15分ほど。空からナガシマスパーランドを眺めた写真をたくさん撮れて、小さなお子さんや雨の日でも楽しめる。そして真ん中には時計があって便利!と、遊園地に無くてはならない存在の1つ。エアコンもついてたから真夏でも涼しかったですよ。

ダブルワイルドマウス

「ダブルワイルドマウス」は、全長400メートルのコースを左右に急旋回!コースから振り落とされそうなスリルが魅力のコースターらしい。

レトロで懐かしい雰囲気のネズミさんの絵を眺めながら並ぶこと20分。思ったより回転率が悪く、待ち時間が長かった~。それに最初に乗った白鯨がとっても怖かったからか?娘さんもあまり乗り気ではない様子。

ダブルワイルドマウスに乗る前は、ぶっちゃけ「それほど怖く無さそう、余裕やな。」と思っていたんですが、実際には見た目よりスリルあり!右へ左へと入り組んだコースに振り回されて、なんせレトロな雰囲気でガタガタ壊れそうなのが怖くって。意外とフラフラになって乗り終えました。

ウェーブスウィンガー

実は今回ナガシマスパーランドでは、日本最大63.4mの超大型回転ブランコ「スターフライヤー」に乗ってみたかったんですが、残念ながら運休。・・・というわけで、もう1つの空中ブランコ「ウェーブスウィンガー」の方に乗ってみました。
私は子どもの頃からブランコ系の乗り物が大好きだったんですが、ふわーっと気持ちいい風を浴びつつ、1分20秒間の心地良いスリルが楽しかった~。メルヘンで乙女な雰囲気の装飾も可愛らしいですね。

ジェットコースター

こちら「ジェットコースター」は、木箱のコースターに乗って森の中を走り抜ける爽快感が魅力的。絶叫マシンが苦手な方や、お子さま用コースターを卒業したちびっ子達にも人気があるそうです。(小学生未満なら、2歳~高校生以上の保護者同伴で乗れる)

若い頃絶叫マシン好きだった私ですが「今はこれくらいのジェットコースターが一番楽しい!」と気が付きました。スリルやスピードがちょうどよく、それに体が痛くならない! せっかくだから、もう一度乗ればよかった~。

パラトルーパー

「パラトルーパー」は、娘が一番楽しそうにリピートしまくった乗り物です。

私も娘と一緒に乗りましたが、空高く舞い上がって、ぐるぐる回るのが爽快で気持ちいい~。パラシュート気分で大空を満喫できますよ。
こんなに楽しいアトラクションなのに、待ち時間0分!ほぼ貸切状態でした。不思議すぎる。

テレコンバット

「テレコンバット」は、夫君が1人で4Dスピンコースター「嵐」に挑戦している時に、試しに娘と二人で乗ってみました。
機体に付いているレバーで上下に動かしたり、ぐるぐる回転させたり。ビーム銃でお隣の方を打ったりもできるのですが、知らない人を打つのはちょっと気が引けたなぁ・・(一緒に遊びに来ているお友達と1機ずつ乗って打ち合ったら楽しいかも?)

BURANBURAN ブランブラン

キッズタウンの「BURANBURAN ブランブラン」は、2018年7月にオープンしたブランコ型アトラクション。小さなお子さま用の乗り物ですが、ブランコ好きの私は、さりげなく娘と一緒に乗ってみました(笑)
最大傾斜角度65度、最大の高さ約2.5mと、大きく前後にスイングする乗り物で、風が気持ちいい~!地味でありながら意外と楽しいじゃないか~!
なお体重の関係からか?「大人の方は端に座って下さい」と指示あり。大人も4人まで乗れるらしいし、夫君も一緒に乗れば良かったのにねぇ。

こども急流すべり

キッズタウンの「こども急流すべり」は、ボートに乗って、急流を滑り落ちた時に水しぶきが少し飛んでくるのがお決まりのアトラクション。娘を一番前に乗せたら「きゃー冷たくて気持ちいい!」と楽しそうでした。
うーん、ディズニーランドのスプラッシュマウンテンに乗りたくなっちゃった。

その他のアトラクション

ナガシマスパーランドでは、たまたま通りがかったアトラクションや、夫・娘だけが乗ったアトラクションの写真も撮影していたので、ここで一部ご紹介。

嵐(ARASHI)、スチールドラゴン2000

夫君が1人で乗った絶叫マシン(ジェットコースター系)は、左の写真手前・緑の「嵐(ARASHI)」、その奥・赤の「スチールドラゴン2000」、そして写真はありませんが「フライングコースター アクロバット」の3つでした。

私は「ちょっと乗ってみたいかも?」という気持ちはありつつも、娘が「白鯨が怖すぎたから、絶叫マシンはもう乗りたくない~!」と言ってるし、仙腸関節機能障害持ちの私にとって首・腰が痛くなるのは避けたかったので、今回は見送りました。あはは。

なお夫君の感想は、以下のとおり。
「嵐は、予測不能にクルックル回転して、軽いめまいがした・・」
「アクロバットは、一番前に乗って寝っ転がって真っ逆さま!重力で胸が苦しくなった・・」
「スチールドラゴンは、どこまで登るねん!と思ったら一気に落下。何が何だか分からないまま首と頭が痛くなった・・」
要するに全部しんどかったらしい。彼ももう絶叫マシンは卒業でしょうかね(笑)

ジャイアントフリスビー

こちらの「ジャイアントフリスビー」も、夫君が1人で乗りました。左右に合わせて240度、最高43mまでゆらゆら振られるスイング系絶叫マシン。外向きに座って、空に向かって放り出されるようなスリル・浮遊感を体感できるそう。夫君の感想は「見た目よりも高くて恐怖・・」と言ってました。
ちなみに私は三半規管が弱くてバイキングのような乗り物酔いするアトラクションは苦手なので、こちらも見送りました(娘とベンチに座って夫君が揺られるのを眺めながら「うわーこれは気持ち悪くなりそう!」とか言ってました。笑)

シュート・ザ・シュート

こちらは白鯨近くにあったアトラクション「シュート・ザ・シュート」。高さ30m、最大斜度40度の腸ダイナミックな急流すべりなんだそう!水しぶきがかなり高く上がっていました。
以前、富士急ハイランドで似たようなアトラクション「グレートザブーン」に乗った時にびしょ濡れになり大変やったので、今回は却下! 一応カッパを着て乗れるみたいですけどね~。

スウィングアラウンド

「スウィングアラウンド」は、夫と娘が二人で乗ったアトラクション。アームの先に付いたリフトがくるくる回転しながら上がったり下がったりとスウィングする乗り物です。この時私は写真撮影、赤い機体に乗ってるのが夫と娘ですよ。

メリーゴーランド

遊園地の定番「メリーゴーランド」。ナガシマスパーランドのキッズランドにもメルヘンなメリーゴーランドがありました!
娘もう10歳やし、正直まだ乗るの?って思ったんですが、よく見ると中学生ぐらいのお子さんも嬉しそうに乗っている。この独特な雰囲気が好きかどうかは、年齢に関係ないのかも?(利用制限としては、小学生~なら誰でも1人で乗れるみたい)

レッドバロン

キッズタウンの「レッドバロン」は、パイロット気分を楽しめるアンティークなプロペラ機の乗り物。真ん中にいるゴリラが気になります(笑)

3歳~小学生までが対象で、大人は乗ることができないため、娘ひとりで乗りました。他に乗る人がいなくて、完全に独り占め!待ち時間0分でした。

ランチは、カフェテリア・ピクニックで

ランチは、白鯨や大観覧車オーロラ近くの「カフェテリア・ピクニック」にて。入口にメニュー看板がありましたよ。
お好みのメニューを自由に選べるカフェテリア方式で、店内レジにて注文時に支払います。

私は「白鯨カツカレーセット」と悩みつつも、暑い日だったため辛いものが食べたくて「冷やし豆乳担々麺(1,000円)」を選びました。カップに入った豆乳ソースをガバーッ!とかけて頂きます。ピリ辛で冷たくて、なかなか美味しかった~。
夫と娘は「ロコモコ(1,100円)」「唐揚げポテト(700円)」を仲良くシェア。こちらの写真は娘がスマホで撮影したものなので、ちょっとピンボケですね。

こちらのレストランでは、店内テーブル席またはオープンテラス席いずれか。私たちは少しでも涼しい場所で休憩したかったため店内テーブル席に座りましたが、大きな窓がたくさん開け放たれて換気もバッチリやったので、それほどオープンテラス席と変わらない環境かなと。
↑写真はオープンテラス席、白鯨を目の前に眺めながら食事を楽しめるので、涼しいシーズンならよいかも。

フォトスポット

ナガシマスパーランドには、ちょいちょいフォトスポット?!と思われる場所がありました。

ナガシマスパーランドの公式キャラクター「ピーターラビット」が飾ってあったり、体ごと入れる記念撮影用パネルも。

白鯨乗り口ではオブジェに乗った写真も撮影できます(本物に乗っている姿は撮影できないしね!)。そしてバイキング?の海賊オブジェや、シューティングギャラリーのパネルなどもありましたよ。

その他景色の写真

ナガシマスパーランドでは、その他にも景色の写真を撮影していました。

ガラガラに空いてた飲食店「シャトルスナック」や、大観覧車オーロラと椰子の木のちょっと南国リゾート風の景色、そして大観覧車オーロラとウェーブスウィンガーのコラボ写真など。私が訪れた日はかなり空いていたこともあり、素敵な写真がたくさん撮れました。

ナガシマスパーランドのお土産

テーマパークや遊園地では、ついついお土産も買いたくなってしまいます。

私が遊びに行った日は、左写真の「キャラクターショップ」がお休みでした(キャラクターグッズ欲しかったのに残念!)。よって右写真・ナガシマスパーランド入口の「メインゲートショップ」へ、帰りに寄ってみました。

今回、私が購入したお土産はこちらです。
事前にリサーチしていた「白鯨HAKUGEIトートバック(黒、1,550円)」は、シンプルで可愛いかったので自分用にゲット。他にもTシャツやタオルなどの白鯨グッズあったら欲しかったけど、見つからず残念。
それと後日家族で「宮きしめん」を食べたところ、スープの味がめっちゃ濃かった~。さすが名古屋名物!

ナガシマスパーランドでかかった費用は?

今回ナガシマスパーランドでかかった費用は、合計26,480円でした(1泊2日旅行のため、高速料金は除く)。
・駐車場:1,000円
・スパーランドパスポート(小学生、コンビニで事前購入):4,200円
・スパーランドパスポート(大人2人、福利厚生割引10%Offで事前購入):4,950円×2
・ランチ代:2,800円
・お土産代:8,580円
上記プラス、ペットボトル飲料やセブンティーン自販機アイスを買いました(詳しい金額は記憶無し)

熱中症対策と想定外のトラブル

私がナガシマスパーランドに行った日は、夏休みの猛暑日。実はこのシーズンの私は頻繁に熱中症らしき症状に悩まされることが多いタイプで「どうやったら家族3人の熱中症を予防できるのか?」と考えました。

そこで今回試したのが、冷凍したOS-1ペットボトルを持参、こまめに飲み続ける方法です。(ただし旅行から帰ってから知ったのですが、熱中症予防にOS-1を飲むのは腎臓への影響があり、あまり良くないそう。なのでこちらは自己責任でお願いします)その後午後にはOS-1も無くなり、現地にて別のペットボトル飲料を購入。最終的にナガシマスパーランド7時間滞在で、1人あたりだいたいペットボトル2本分の水分を補給しました。

また他にも熱中症対策として、適度な休憩を心がける、家族全員帽子を被る、私は日傘も使うことで、特に体調が悪くなることも無く最後まで楽しく過ごすことができました。

ちなみに想定外のトラブルも!私が使っていた日傘が風に煽られてポキッと折れた上に、何故か持ち手部分だけを紛失・・・。仕方なく持ち手のないまま使いましたが、ちょっと恥ずかしかったなぁ。(使いにくくて日傘サボったからか?予想以上に日焼けしてた)

最後に・・・

今回のナガシマスパーランドの滞在時間は、朝10時~夕方17時頃までの7時間ほど。炎天下で暑い日でしたが、平日木曜日に遊びに行ったこと、そして敷地内のジャンボ海水プールに人が流れていたことから、最長の待ち時間は20分ほど!待ち時間0分や貸切状態のアトラクションも多く、かなり空いていたのがラッキーでした。

実は私、結局のところ絶叫マシンは「白鯨」にしか乗っていませんが、それでもかなり満足してます。娘10歳も夏休みの楽しい思い出ができたようで本当に連れて行って良かった!

さて、家族で次の遊園地はどこへ行こうかなー?