名古屋2023:スタジオジブリの世界観を体感できる!ジブリパーク

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2023年の年末、12/25~2泊3日で名古屋へ行ってきました。冬休み期間中とはいえ、平日3日間のスケジュールだったため、娘と私の二人旅です(夫はお留守番)。

今回の名古屋旅の一番の目的は、スタジオジブリ作品の世界観を表現したテーマパーク「ジブリパーク」。前日12/25(月)夜に前泊→12/26(火)の朝から遊びに行き、たくさんの写真を撮ってきました。

ジブリパークとは?

愛知県長久手市の愛・地球博記念公園(愛称:モリコロパーク)内にある「ジブリパーク」は、スタジオジブリ作品の世界観を表現したテーマパークです。

2022年11月に「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」が、2023年11月に「もののけの里」の4エリアがそれぞれオープン。そして2024年3月16日には新エリア「魔女の谷」がオープン予定。とっても広い公園内に、全5エリアで構成されています。

今回私は、スタジオジブリ作品の展示物が詰め込まれた屋内施設「ジブリの大倉庫」と、もののけ姫に登場する和風の里山的風景をイメージしたエリア「もののけの里」の2か所を訪れました。

ジブリパークへのアクセス・メインゲートに到着まで

ジブリパークへのアクセスは、電車・バス・車のいずれか。今回私は名古屋駅周辺に滞在していたため、電車でアクセスしました。

名古屋市営地下鉄東山線「名古屋駅」から約30分で「藤が丘駅」へ。朝早かったため、久しぶりに通勤ラッシュに遭遇しました。

藤が丘駅構内の時点で、ジブリパークの文字がたくさん!ワクワクしてきました。

その後「藤が丘駅」から愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)に約15分乗って、ジブリパークの最寄り駅「愛・地球博記念公園駅」に到着です。

「愛・地球博記念公園駅」に到着し、テンションあげあげの娘。早速ジブリパークのパネル前で写真撮影です。改札口にもジブリパークのパネルがありましたよ!

「愛・地球博記念公園駅」を出ると、ジブリパーク方面を一望できる!この景色がお出迎え。とても良いお天気なのもラッキー。

メインゲートと園内マップはこちらです。

今後ジブリパークではエリアごとのチケット制ではなくなるようですが、私が訪れた時点ではエリアごとのチケット制だったため、特にメインゲートでのチケットチェックなどはありませんでした。

メインゲートから入ってすぐの公園北口広場には、ショップや飲食店・コンビニエンスストアも営業していました。

この後、ジブリパークの玄関口となる、正面のエレベーター塔へ向かいます。

エレベーター塔

こちら「エレベーター塔」は、もともとは高低差のある公園内の施設として2007年に建設されたもの。「天空の城ラピュタ」「ハウルの動く城」の世界を彷彿とさせる19世紀末の空想科学をイメージしたデザインに改修されています。

エレベーター塔は公園を見渡せる展望塔でもあり、ジブリパークのシンボル的存在。公園利用者なら誰でも(ジブリパークのチケットがなくても)利用できます。

エレベーター塔で下に降りて、反対側から眺めてみました。なかなか絵になる素敵なデザイン!高さは28mもあります。

このあと「もののけの里(チケットの時間指定なし)」→ジブリの大倉庫(チケットの時間指定11:00~)」の順に周りました。いざジブリの世界へ。

もののけの里

2023年11月にオープンしたばかりのエリア「もののけの里」。スタジオジブリ作品「もののけ姫」に登場する和風の里山的風景をイメージしたエリアです。

まずはエレベーター塔から「もののけの里」へ向かおうとするも、順路案内が見当たりませんでした。この後行く予定の「ジブリの大倉庫」には時間指定があり、広過ぎる園内で迷子になるのだけは避けたかったため、近くでメンテナンス作業をしている人に道を聞いて、何とか入口に辿り着きました(スムーズに移動できるよう、ちゃんと案内出してほしい)。

入口

こちらが「もののけの里」の入口と園内マップ。奥のコーナーでスマホのチケットを見せて入場できます。

乙事主とタタリ神のオブジェ

入ってすぐに見えたのが「乙事主」「タタリ神」の2つのオブジェ。どちらも大きくて迫力あり!乙事主は滑り台になっています。

タタラ場で五平餅炭火焼体験

2つのオブジェの奥には、もののけ姫に登場する製鉄民の集落にある「タタラ場」をモチーフにした体験学習施設があり、郷土料理「五平餅」の炭火焼体験ができます。(1人1,200円)

「五平餅(ごへいもち)」とは、炊いた米をつぶしたものを串に巻きつけ、タレをつけて焼いた愛知県などの山間部を発祥とする郷土料理なんだそう(もののけ姫には関係ないね。笑)。

タタラ場での五平餅炭火焼体験では、七輪の炭火で焼きながら、お好みタレをつけて味わえます。タレの種類は「くるみみそ」「しょうゆ」「ナポリタン」の3つから選択可能。今回私たちは「くるみみそ」「しょうゆ」の2つを選びました。

五平餅の炭火焼体験は初めてでしたが、スタッフの方が詳しい説明と随時声をかけてくれるので、安心して作ることができました。1つあたりどれくらいのお米でできているのか分かりませんが、かなりお腹がいっぱいになりました。残ったタレはお土産として持ち帰れます。

休憩コーナー・売店

もののけの里には休憩コーナーや売店もあり、ちょっとしたお土産も購入できます。

もののけの里で試しに購入してみた「ジャーキー(干し肉)」は、ニュージーランド産の牛肉使用、大きなものが2枚入っていました。封を開けると強烈なジャーキーの香り!ものすごく硬いのでは?と覚悟してましたが、食べたい分だけを手で割れるくらいの硬さでした。味が濃いので、少しずつ楽しむのがおすすめです。

「もののけの里」の滞在時間は1時間ほど。正直言うと、タタラ場での五平餅炭火焼体験をしないと短時間で見終わってしまうため、ちょっと物足りなく感じました。せめて「アシタカとサン」「山犬モロの君」あたりのオブジェや写真撮影スポットも欲しかったなぁ。

ジブリの大倉庫

ジブリの大倉庫」は、スタジオジブリ作品の展示物がたくさん詰め込まれた屋内施設。大芝生広場の奥の白くて大きな建物で、以前は温水プールだった部分を改修して作られたそう。

1つの巨大な施設の中には、スタジオジブリの貴重な資料、不思議な街や映像展示室、映画の世界の入りこんだ気分になれるたくさんの仕掛け・遊び場、カフェやショップなど、ジブリの秘密がたっぷり!まさにジブリの大博覧会を愉しめるスポットです。

今回、ジブリの大倉庫のチケット指定時間は11:00~でしたが、20分くらい列に並んで入場しました。

ちなみにジブリパークの各エリアではベビーカーの持ち込みが禁止のため、入口には大量のベビーカーが並んでいました。これは実際にジブリの大倉庫を散策して納得。長時間並んだり、狭い通路に階段も多く、グッズショップは大混雑なので、小さなお子様連れやベビーカーでの散策は不向きで危ないと感じました。(抱っこ紐で入場はできると思いますが、かなり疲れると思います)

入口

こちらが「ジブリの大倉庫」の入口。鋳金のアーチにステンドグラスがはめらています。入口で「映像展示室オリヲン座」のチケットを貰えるので、大切にとっておきましょう。

エントランスホールから階段を降りるとすぐに「いらっしゃいませ」の点滅文字がお出迎え。早速怪しげな雰囲気を演出していました。

ジブリの大倉庫入場後は、まず案内所でパンフレットをもらいました。なんと1グループ1枚まで。・・チケット代払っているし、せめて1人1枚欲しかったな。

ジブリの大倉庫では、館内スポットを行ったり来たり。かなり慌ただしく歩き回ったので、印象に残ったエリア順にまとめて写真を紹介したいと思います。

中央展示室(ジブリのなりきり名場面展)

今回ジブリの大倉庫で、娘が一番愉しみにしていたのが「中央展示室(ジブリのなりきり名場面展)」です。

スタジオジブリ作品ごとに、印象的なシーン・名場面を立体造形やパネルで展示している体験型の展示施設。展示数は13作品14コーナーあり、キャラクターになりきってポーズを決めれば、各シーンに入り込んだかのような気分になれるそう!

「中央展示室(ジブリのなりきり名場面展)」は、すでに長蛇の列だったので、事前にトイレを済ませ、1時間並んでようやく入口に来れました。

まずは「千と千尋の神隠し」のコーナー。千尋とカオナシが海上を走る不思議な電車に乗って銭婆のいる沼の底へ向かうシーンです。

車窓が昼・夕方・夜と変化するのが印象的。カオナシの横に座れば、千尋になりきって写真を撮影できます。

こちらは「天空の城ラピュタ」、2コーナーありました。

左の写真は空から降りてくるシータを受け止めるパズーに、右の写真はフラップターに乗ってロボット兵に抱えられたシータを助けようとするパズーになりきっています。

左の写真はなかなか良い感じですが、右の写真はシータを助けられそうにない(笑)。

左の写真「思い出のマーニー」のコーナーでは、マーニーの背後に立つ杏奈になりきっています。この写真は可愛く撮れました。

そして右の写真が「もののけ姫」のコーナーで、アシタカとサンがシシ神に首を返す名場面。親子でなりきってみたけど、どうでしょう? ここでは音と光の演出が激しかった。

左の写真が「おもひでぽろぽろ」、右の写真が「紅の豚」のコーナー。ここでは私も娘も作品を見れておらず・・・なりきり間違えたみたい(笑)

こちらは「中央展示室(ジブリのなりきり名場面展)」の出口付近になったパネルです。

他にもいろいろなスタジオジブリ作品のなりきりコーナーを展開していました。「崖の上のポニョ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「コクリコ坂から」「かぐや姫の物語」「海がきこえる」「ゲド戦記」「風立ちぬ」は、事前に作品を見ることができなかったため、今回はスキップしました(どんなポーズを取ったらいいか分からなくて。笑)。

各キャラクターになりきるには、事前予習がかなり大切だと痛感しました。

企画展示室(ジブリがいっぱい展)

「企画展示室(ジブリがいっぱい展)」では、「食べるを描く。」増補改訂版と「ジブリがいっぱい展」の2つを開催していました。

入口から入ってすぐの「食べるを描く。」増補改訂版は、撮影不可のため写真がありません。

2017年~2018年に三鷹の森ジブリ美術界で開催の企画展示「食べるを描く。」に新規展示物を追加し、スタジオジブリ作品の食べ物がおいしそうに見えるワケをさまざまな制作資料や食事の場面展示で紹介しています。

個人的には「千と千尋の神隠し」で千尋の両親が料理を食べて豚になった町の屋台や、「となりのトトロ」で草壁家の食卓やサツキ作のお弁当、「天空の城ラピュタ」のタイガーモスの厨房など、かなり見応えがありました(写真を撮れなかったのが本当に残念!)。

「食べるを描く。」増補改訂版の後に展示している、「ジブリがいっぱい展」は撮影が可能でした。

「ジブリがいっぱい展」では、これまでのスタジオジブリ作品が国内外から大集合!貴重なコレクションをたくさん展示し、モノを通じてジブリの歩みを感じることができます。

まずはこれまでのスタジオジブリ作品のポスターをさかのぼる通路があります。

その先の1つめの部屋に広がっていたのは、スタジオジブリの歴史が垣間見える「Bar Ghibli」。スタジオジブリ社屋の第1スタジオにあるバーをイメージした空間なんだそう。

トトロやネコバスのソファは座り心地抜群。カウンター越しに座って、トトロに話しかけてみましょう(笑)。

2つめの部屋には、スタジオジブリ作品26作の映像と音楽のパッケージソフトがずらりと並んでいます。国によって公開されたデザインが違うのも面白いですね。

3つめの部屋には、大人も子どももゆったり乗れるサイズの大きなネコバスが待っていて、壁もイスもフカフカ~。娘の写真を見ると、ネコバスの大きさが分かりますね。

行き先が「ジブリパーク」で、しかも「ク」が逆さ文字になっているのも面白い。

中央階段

ジブリの大倉庫1階と2階を結ぶ「中央階段」は、色鮮やかなグラデーションのタイル装飾が印象的。なんと職人さんが約20万枚ものタイルを手作りで張り付けています。

タイルはすべて焼き物の産地・瀬戸や常滑などで焼成されたもので、スタジオジブリ作品に登場するキャラクターや文字があちこちに隠れているそう(慌ただしくて探せなかった~)。

中央階段の空には、空飛ぶ巨大な船が!「天空の城ラピュタ」のオープニングに登場した船を全長約7mのスケールで表現しているもので、プロペラを回しながらゆっくりと飛んでいました。

ふと足元を見ると「まっくろくろすけ」を発見!  写真を撮りそびれたのですが、植物に吊るされた「こだま」も見つけましたよ。

天空の庭~南街

中央階段を上った先にある「天空の庭」は、天空の城ラピュタの廃墟となった庭園をイメージした空間です。

全長約4mのロボット兵は、つたや苔に覆われていながらも、圧倒的なスケールで今にも動き出しそう!壁にはラピュタ王家の紋章も埋め込まれています。

私が一番好きなスタジオジブリ作品は「天空の城ラピュタ」。この空間でひっそりと佇むロボット兵の姿が寂しそうで、ちょっと泣きそうになりました。

「天空の庭」横の階段を降りると、不思議な商店街「南街」に繋がっています。

昔の日本のような、でもどこか異国情緒漂うノスタルジックな雰囲気。駄菓子屋・模型店・書店などが並んでいましたが、この日は大混雑で、人の少ない写真を撮るのも一苦労だったため、早々に撤収しました。

にせの館長室

こちらはスタジオジブリ作品「千と千尋の神隠し」の湯婆婆の部屋を再現した「にせの館長室」です。

作品内で登場する湯屋「油屋(あぶらや)」の執務室で、大量の契約書に囲まれて仕事に没頭中の湯婆婆、髪の毛は植毛されているため超リアル! 緑色の3つの頭(かしら)の姿もありました。

「にせの館長室」周辺には、ほかにも「千と千尋の神隠し」をモチーフとしたスポットがあります。左の写真は「にせの館長室」の裏手・出窓下に張り付いた式神=ハクを追いかけた紙の鳥ですね。そして右の写真は、油屋のエレベーターを再現し、1F~中2F~2Fを繋いでいました。

ジブリの大倉庫入口近くの通りを見上げると、洗濯物がぶら下がっている空間も。

近づいてみると、パンツ・子供用オーバーオール・白いシャツ・赤いスカート・黄色の短パン、そして「あぶらや」の文字が入ったタオルも干してありましたよ。こういった細かな演出を見つけるのも楽しい。

床下の家と小人の庭

「床下の家と小人の庭」は、スタジオジブリ作品「借りぐらしのアリエッティ」をテーマに展開するスポット。こちらの写真は2階から「小人の庭」を見下ろして撮影したものです。

1階の「小人の庭」に降りると、巨大な草花が彩る庭の中をアリエッティと同じ小人気分で楽しむことができます。娘もアリエッティ気分でお庭を散策、お花やドングリが大きくてびっくり。自分が小さくなった気分になりますね。

こちらの写真は「床下の家」にある、小人の少女・アリエッティの部屋。別の角度から撮影してるけど、同じスポットの写真です。

人間の生活品を「借り」ながら密かに暮らしているアリエッティのお部屋では、人間から借りた「ボタン」や「切手」が、素敵な壁のオブジェになっています。草花や木の実で飾られた可愛らしい雰囲気ですね。

このエリアも大混雑で写真を撮るのも一苦労。「ポッドの作業部屋」もありましたが、まったく撮影できず。もっと空いているタイミングでゆっくりと観察したかったなぁ。

映像展示室オリヲン座

「映像展示室オリヲン座」は、座席数約170席の映像展示室。三鷹の森ジブリ美術館だけで上映されてきたスタジオジブリ制作の短編アニメーション全10作品を順番に上映しています。

1920年代に欧米で流行した趣のあるアール・デコ調の劇場で、まるで海外の古いシアターにいるような雰囲気。黄色い壁の部分は洋風に見えますが、職人が櫛で模様をつけた校倉仕上げの左官壁となっているそう。

ジブリの大倉庫入場時にもらったチケットの裏に「映像展示室内での写真、動画撮影はご遠慮下さい。」とあったため、展示室内部の写真は撮影していません。

私が観た作品は「星をかった日(上映時間16分)」。見終えてなんとな~くそんな気がしていましたが、wikipediaによると「ノナ=ハウル、ニーニャ=若き日の美しかった荒地の魔女という『ハウルの動く城』との裏設定がある」とか?! それを知った上でもう一度みてみたいかも。

哲学研究会部屋

こちらは階段下の小さなスペースにひっそりとあった「哲学研究会部屋」。スタジオジブリ作品「コクリコ坂から」に登場する、文化部の部室が集まった部屋「カルチェラタン」の哲学研究会部室を表現しているそう。

実はまだ「コクリコ坂から」を見ていないため、再現度が分からないのですが、なんだかとっても時代を感じるリアルな空間に感じたので撮影しました。

ミルクスタンド シベリ❆あん

ジブリの大倉庫2階にある「ミルクスタンド シベリ❆あん」は、地元産の牛乳をオリジナルデザインの瓶で提供するカウンター式のミルクスタンド。スタジオジブリ作品「風立ちぬ」に登場したお菓子「シベリア」を販売するスポットです。

「シベリア」とは、カステラであんこを挟んだお菓子で、昭和初期に子どもが食べたいお菓子ナンバーワンだったそう!ジブリの大倉庫はかなり広いので、歩き疲れた身体に甘いシベリアで癒されました。

ガイドブック等には「こしあん・つぶあんが選べる」とありましたが、私が訪れた日は「つぶあんのみ」、2つで760円でした。牛乳やパック飲料も販売していましたよ。

ショップ「冒険飛行団」

ジブリの大倉庫2階にあるショップ「冒険飛行団」は、ジブリパークエリアの中で最も大きなメインショップ。すべてのジブリ長編作品に関連するグッズ、そしてジブリパークのオリジナル商品も多数取り揃えています。

店内の撮影は禁止のため、入口の外観写真のみ撮影しました。

ショップ「冒険飛行団」で購入したのはこちら。夫にはナウシカのプラモデル、娘にはネコバスのキーホルダー、私はロボット兵のキーホルダーを購入。ほかにもいろいろと。

こちらのオリジナルクッキー缶は、事前のリサーチで4,320円(税込)とお高いけれど、かなり評判が良さそう!と、試しに義実家のお土産に購入しました。

結果、購入して大正解~! まず蓋のデザインがオシャレで素敵。そしてめちゃくちゃ可愛くて美味しいクッキーがたくさん入っていました。添付の説明書きを見比べながら「どのクッキーを食べようか?」と考えたり、みんなでワイワイ食べた感想を言い合ったり、楽しい時間を過ごせたので大満足です。

「ジブリの大倉庫」の滞在時間は約5時間。かなり長時間になりましたが、その分満足度も高く、どっぷりとジブリの世界観を体感することができました。なお「子どもの街」「ネコバスルーム」は小学生以下のお子様が対象のため入っていません(娘だけギリギリ入れたけど、混雑のため諦めました)。

また最終的にジブリパークでは、「もののけの里」で五平餅、「ジブリの大倉庫」でシベリアンしか食べていません。というのも、カフェ「大陸横断飛行」は長蛇の列だったため、並ぶ時間がもったいなくて・・ジブリの大倉庫を見終えた頃には腹ペコでした。ジブリの大倉庫内での持ち込みによる飲食は禁止なので、今後さらにエリア内の飲食店を増やすか、再入場を可能にしてほしいなぁと思いました。

ジブリパーク内その他の景色

こちらは「大芝生広場」。天気が良い日はここでピクニックもよさそうですね! 奥の白くて大きな建物が「ジブリの大倉庫」です。

こちらはもののけの里に向かう途中にあった「猫の城遊具」。スタジオジブリ作品「猫の恩返し」の猫王の城をモチーフにした城(滑り台3基)や、迷路・タワー及びターザンロープ2基などで構成された遊具なんだそう。小さなお子様が楽しめそうなスポットです。

平日は無料ですが、土日休日・混雑日の料金は4歳未満が無料/小学生以下が100円/中学生以上が300円となっています。

こちらのメインゲート近く・公園北口広場にある「ロタンダ風ヶ丘」には、ショップとカフェテリアがあります。私はジブリの大倉庫を見終えた後、ショップの方に立ち寄りました。

ここで購入したお土産は写真のとおり。ばらまき用のお土産をメインに購入しました。

こちらは愛・地球博記念公園内で見かけた園内バスです。

愛・地球博記念公園では、無料で園内バスが運行しています。かなり広い公園なので、園内バスで移動すれば、少しは楽できるのかも?しれません。詳しくはこちらのページを参照くださいね。

2024年3月16日にオープン予定の新エリア「魔女の谷」もチラリと見えました。もう間もなくオープン!今後が楽しみですね。

ジブリパークでかかった費用は?

今回、ジブリパークでかかった費用は、合計30,687円でした(交通費は除く)。

・「もののけの里」「ジブリの大倉庫」セット券(平日大人2,500円+子ども1,250円):3,750円
・チケット購入時のシステム利用料:220円
・もののけの里 五平餅(しょうゆ・くるみみそ):2,400円
・もののけの里 お土産:1,118円
・ジブリの大倉庫 シベリあん(つぶあん2つ):760円
・ジブリの大倉庫 お土産(冒険飛行団):18,052円
・ロタンダ風ヶ丘 お土産:4,387円

今回、3か所でお土産を購入しました。ジブリの大倉庫(冒険飛行団)のグッズが可愛いものばかりでついついたくさん選んでしまいましたが、思いのほか高かった~!さすがにクレジットカードを使いました(笑)

最後に・・・

こちらの写真は、ジブリパークの帰りに乗ったリニモから撮影したものです。

今回のジブリパーク全体での滞在時間は、朝9時過ぎ~午後16時過ぎまでの約7時間ほど。合計14,000歩でした。ジブリの世界観をたっぷりと満喫することができ、遊びに行ってよかったです。

ただし、事前に自宅HDDの録画ストックと懐かしのTsutayaDiscusを使って「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「魔女の宅急便」「となりのトトロ」「思い出のマーニー」「アーヤと魔女」「もののけ姫」「耳をすませば」「ハウルの動く城」「猫の恩返し」「千と千尋の神隠し」「借りぐらしのアリエッティ」の合計10作品を予習してから行きましたが、それでも予習が足りなかったなぁと痛感しています(特にジブリの大倉庫「中央展示室(ジブリのなりきり名場面展)」でのなりきり不足は、不完全燃焼)。

また今回チケットを購入できなかった「青春の丘」「どんどこ森」や、これからオープン予定の「魔女の谷」もいつか遊びに行ってみたい。今後ジブリパークのチケットがエリアごとのチケット制ではなくなるようですが、愛・地球博記念公園はかなり広くて1日で全エリア周ることは難しそうなので、いつかエリアごとのチケット制に戻ると嬉しいなと思います。

それとジブリパークのチケットは原則購入後の変更・キャンセルは不可のため、特に遠くから遊びに行く場合はそれなりの覚悟が必要だと感じています(2か月前にチケット販売開始→すぐ完売するため、かなり事前にチケットを確保する必要あり)。

実は今回はジブリパークに行く直前に、私がコロナに感染。なんとか回復したため療養期間を終えてから遊びに行くことができましたが、体調に不安がある方が無理に遊びに行くことのないよう、そしてチケット代が無駄になることのないよう、せめて今後劇団四季のようにチケット出品システムの導入などを期待したいなと思います。