アドベンチャーワールドからパンダがいなくなる!というニュースを聞いたのは、2025年4月24日のこと。あれから約1カ月が経過しました。
えっ?!アドベンチャーワールドから、パンダ🐼がいなくなるの?😭
— あさき@Webライター (@asaki_log) April 24, 2025
しかも今年の6月末って、急すぎない?😱いつかまた会いに行きたいと思ってたのに🐼
・・というか、王子動物園のタンタンも亡くなってしまったし。もう関西でパンダを見れなくなるの、寂しいなぁ💦 https://t.co/eUB1rA8lff
公式サイトによると、2025年6月28日に、4頭のジャイアントパンダ「良浜(らうひん)、結浜(ゆいひん)、彩浜(さいひん)、楓浜(ふうひん)」が、中国・成都へ帰国することに決まったそう。
私はずっと「アドベンチャーワールドと言えばパンダ!」のイメージだったのですが、まさかそのパンダがいなくなる日が来るなんて想像していませんでした・・・。今思えば2024年1月にアドベンチャーワールドへ遊びに行っておいてよかった!とさえ思います。
ここ最近ずっと忙しくてなかなかブログを書くことが出来なかったのですが、今回は2024年1月の和歌山白浜旅でアドベンチャーワールドへ行った時の写真など、備忘録として残しておきたいと思います。
目次
アドベンチャーワールドとは?
和歌山県の南紀白浜にある「アドベンチャーワールド」は、動物園・水族館・遊園地が一体になった人気のテーマパークです。
園内は「エントランス周辺」「サファリワールド」「マリンワールド」「動物とのふれあい・プレイゾーン」の4エリアで構成され、120種1600頭の動物たちが暮らしています。
その中でも、もっとも有名で人気があるのが「ジャイアントパンダ」。アドベンチャーワールドではパンダの繁殖にも力を入れており、多くのパンダを誕生させてきたことでも知られています。
アドベンチャーワールドへのアクセス・入口に到着まで
アドベンチャーワールドへのアクセスは、車・バス・電車など。今回私は車でアクセスしました。



実は今回の和歌山白浜旅は、義両親(80代前後)も一緒に連れて行きました。その関係で、朝6時半に自宅を出発した後に、義両親を途中でピックアップ。途中で休憩しつつ、だいたい3時間程度で、アドベンチャーワールドに到着しました。


まずはチケット販売窓口で、人数分のチケットを購入。チケットには動物の絵が描いてあって可愛い。私はパンダのチケット!


アドベンチャーワールドは10時オープン、エントランスドームで少し待機しました。
このあとは、アドベンチャーワールドで撮影した写真や動画を、印象に残った順にまとめてご紹介します。
ジャイアントパンダ(PANDA LOVE、ブリーディングセンター)
アドベンチャーワールドで一番楽しみにしていた「ジャイアントパンダ」。
園内では「良浜(らうひん)」「結浜(ゆいひん)、」「彩浜(さいひん)」「楓浜(ふうひん)」の4頭が、「PANDA LOVE(パンダラブ)」「ブリーディングセンター」の2か所に分かれて暮らしています。
PANDA LOVEの「結浜」「楓浜」

まずは入園後すぐ10時過ぎに向かったのが、エントランス近くの「PANDA LOVE(パンダラブ)」。ここには「結浜」「楓浜」がいました。


こちらは開放的な運動場の「結浜(ゆいひん)」。お食事タイムは、竹をモグモグ食べるのに夢中です。
結浜がお食事中の動画も撮影しました。


そしてPANDA LOVE屋内で暮らす「楓浜(ふうひん)」。たくさんの竹に囲まれて、幸せそうに見えるのは気のせいでしょうか。
ブリーディングセンターの「良浜」「彩浜」


そしてパンダに出会えるもう1か所「ブリーディングセンター」には、園内散策途中の14時頃向かいました。ここはジャイアントパンダの繁殖研究施設で、「良浜」「彩浜」が暮らしています。


こちらはブリーディングセンター屋内の「良浜(らうひん)」、10頭の赤ちゃんを産み育てたビッグマザーです。棒に頭突き?してるような不安定な姿勢に関わらず、これぬいくるみか?!と思ってしまうくらい、微動だにせずぐっすりお昼寝してました。

こちらは屋内に展示されている、アドベンチャーワールドのパンダファミリーの家系図。改めてこうやってみると、本当にビッグファミリーですね。
そういえばアドベンチャーワールドに行ったあと、娘が夏休みの読書感想文にこの本を選んでいました。
この本は「彩浜」「楓浜」が生まれる前までのお話となりますが、なかなか読みごたえがあって面白かった!


ブリーディングセンターの屋外へ。ここには「彩浜(さいひん)」がいるはずですが・・、よく見ると奥で寝っ転がって爆睡してました。

今回ブリーディングセンターに立ち寄ったのは14時頃。上記によると「食べること以外の時間は、エネルギーの消費を抑えるためにほとんど睡眠しています。」とあるので、ちょうど眠い時間帯やったのかもしれません。
マリンライブ「Smiles」(ビッグオーシャン)
アドベンチャーワールドには、パンダ以外にも、楽しい見どころがたくさんあります。
園内のビッグオーシャンが舞台の「マリンライブ Smiles」は、約20分間のダイナミックなイルカショー。






迫力あるライブパフォーマンスはとってもエキサイティング!素敵な写真がたくさん撮れました。そういえば昔「イルカに乗ってみたい」と思ってたなぁと思い出しました。
息の合ったイルカのパフォーマンスは、見応え抜群! 動画も少し撮影しています。
アニマルアクション(アニマルライド)
ビッグオーシャンでイルカショーを見たあと、そのまますぐ向かったのが、アニマルライドで行われる「アニマルアクション」。ここでは「海・空・陸」さまざまな場所で暮らす動物たちが、楽しいパフォーマンスを披露します。







カリフォルニアアシカや犬、ペンギン、ゴマフアザラシ、カピバラ、フラミンゴ、ミニブタ、ハリスホークなど、いろいろな動物たちが入れ替わりで登場。元気いっぱいのパフォーマンスを見せてくれます。約20分とそれほど長くありませんが、とても楽しい時間を過ごせました。
ここでは面白い動画もたくさん撮影したのですが、観客席にモザイクを入れるのが難しすぎて断念・・。アップできなくて残念です。
草食動物や肉食動物をゆっくり観覧(サファリワールド)
アドベンチャーワールドの「サファリワールド」も、満足度の高いスポット。優しい目をした草食動物・迫力ある肉食動物など、ありのままの姿を観察することができます。



サファリワールドの楽しみ方はさまざま。今回私は、動物たちの世界を列車タイプの専用車でゆっくり一周する「ケニア号」を利用しました。












ケニア号では、サファリワールドを一周約25分で周遊し、いろいろな草食動物・肉食動物をゆっくり観覧できます。今回の旅では、高齢の義両親も一緒だったため、ゆっくりと楽に座ったまま楽しめたのが良かったです。


今回私が利用したケニア号のほかにも、動物たちを間近に見れる「ウォーキングサファリ」や、自転車で散策できる「サイクリングサファリ」、専用カートで探検できる「カートサファリ」、車両貸し切りの「ジープサファリ探検ツアー」などがあります。
サファリワールドでは、お好みのスタイルを選んで散策を楽しめるのも魅力ですね。
いろいろな種類のペンギン(センタードーム・海獣館)
アドベンチャーワールドのセンタードーム・海獣館には、いろいろな種類のペンギンがいました。





目の周りを白い模様で囲む「アデリーペンギン」や、東部の黄色い飾り羽や嘴が特徴的な「キタイワトビペンギン」、ペンギン類で最も体が大きい「エンペラーペンギン(別名:皇帝ペンギン)」、エンペラーペンギンに次いで大きな「キングペンギン」など、種類が豊富で見応えがありました。
その他の動物たち
アドベンチャーワールドでは、その他にもいろいろな動物たちが暮らしてますが、特に印象に残った動物の写真を紹介します。
アジアゾウ(ゾウの森)


前述のサファリワールドには「アフリカゾウ」がいましたが、園内のゾウの森には「アジアゾウ」がいます。アフリカゾウと比べて体が小さい&背中が丸くて、小さな四角形の耳が特徴。ゾウの森は、アドベンチャーワールドのエントランス近くにあるため、朝と帰りの2回見ることができました。
カバ(ふれあい広場)


ふれあい広場には、大きな「カバ」が! 私が立ち寄った時は、カバにおやつをあげられる「カバフィーディング」を行っていました(1回500円)。カバの大きな口におやつを投げ込むだけなのですが、うちの娘さんは怖がりなので、その様子を眺めるだけで終わりました。
コモンリスザル(ふれあい広場)


ふれあい広場の「コモンリスザル」。どこで見てもつぶらな瞳が可愛いですね。
チンパンジー(ファミリー広場)


ファミリー広場にもいろいろな動物がいるのですが、ジェットコースターの右側に何やら黒い影が・・(赤丸部分)。下から見上げてみると「チンパンジー」でした。


上から景色を眺めるのに飽きたのか?途中で下に降りてきてくれました。意外と近くから観察できましたよ。
フタコブラクダ(ファミリー広場)


同じくファミリー広場の「フタコブラクダ」。背中に2つのコブがあるのが特徴です。飼育員さんが餌やりを終える頃に到着してバッドタイミング。娘と写真だけ撮影しました。
プレイゾーン(遊園地)
アドベンチャーワールドには、ジェットコースターや観覧車などのプレイゾーン(遊園地)も併設しています。


一応写真は撮ったのですが、動物たちの観察に夢中で、乗り物に乗る時間はありませんでした。

メリーゴーランドの動物の種類が一般的な馬だけではなく、アドベンチャーワールドで人気のパンダ・アシカ・トラなどになっているのがユニークですね(笑)
その他フォトスポット
アドベンチャーワールド園内には、いくつかのフォトスポットもあります。


私はこちらのスポットで写真撮影。パンダのお花のところは、スマホスタンドも設置されていた気がします(すでに記憶が遠い)。
アドベンチャーワールドで食べたもの
アドベンチャーワールド内には、複数のレストランやテイクアウトできるお店があります。



私は、エンジョイドームのレストランで食事しました。
私や娘は「パンダプレート1,300円(ふわふわ卵のオムライスのお店・キッチン)」、夫君は「チャーシューラーメン1,300円(和歌山ラーメン専門店・マアム)」をオーダー。パンダプレートは、見た目の可愛さにやられてしまいました(笑)。
ここはフードコートタイプ?のレストランなので、家族でオーダーした料理のジャンルはバラバラですが、各自好きなものを選べてよかったです。
アドベンチャーワールドのお土産
アドベンチャーワールドには、可愛いお土産がたくさん売っていました。

私はエントランスドーム周辺にあるショップ(ユーランド、AW)にて、ほし梅・クッキー・ミニショルダーバッグなどを購入。
ふわふわの柔らかいパンダクッションは、義母から娘へのプレゼント!今でも娘が毎晩抱き枕として愛用しています。
アドベンチャーワールドでかかった費用は?

今回、アドベンチャーワールドでかかった費用は、合計22,790円でした(交通費は除く)。
・入園料(大人×2,中人×1):14,900円
・ランチ代(パンダプレート×2、チャーシューラーメン×1):3,900円
・お土産代:2,790円
・駐車場代:1,200円
なお上記は家族3人分で、義両親分は入れていません(いくら使ったのか?詳しく把握していないため)。
最後に・・・

2004年1月の和歌山白浜旅。少し前の話になりますが、思い出して書いてみました。
アドベンチャーワールドの滞在時間は、朝10時~15時半頃までの約5時間半ほど。合計12,000歩でした。とっても大きなテーマパークなので、今回義両親(80代前後)連れで大丈夫かな?と少し心配していましたが、問題なく最後まで楽しく周ることができました。
さて、もう間もなくアドベンチャーワールドからパンダがいなくなります。既に神戸市立王子動物園のパンダ・タンタンさんもお亡くなりになってしまったし、上野動物園のパンダさんも来年2月に中国への返還期限を迎えるとか・・?。ということは、来年の今頃には日本の動物園からパンダの姿が消えることになりそうですね。
アドベンチャーワールドからパンダが消えたら、一体どんなテーマパークになっていくのか?とっても気になります。でもアドベンチャーワールドにはパンダ以外にも見どころがたくさんあったので、またいつか遊びに行きたいと思います。