石垣島2018：初の親子2人旅！初日は移動とグルメ

石垣島は、八重山諸島の中心となる島。沖縄本島から南西に約400kmにある、沖縄本島よりも温暖な気候の南の島です。

以前リゾートダイバーだった頃からその存在は知りつつも、海外へ行ってしまうことが多かった私ですが、ついに今年2018年の夏、石垣島へ娘と2人で行ってきました！現地に私の友人夫婦が滞在・ドライブなど一緒に行動することも多かったのですが、（一応）親子二人で旅行に出かけたのは、今回が初めて。3泊4日の旅です。

これから、初の親子2人旅「石垣島」の旅行記を、いくつかの記事にわけてご紹介しようと思います～。

旅は早朝から！自宅～関西国際空港～南ぬ島石垣空港へ

石垣島へは、関西国際空港からの直行便だと2時間25分で行けます。

今回、私が利用したのは、関西国際空港8:45発のANA1747便。当日の出発は早朝になるため、タクシーの予約電話をしたところ、既に5時半以降の予約枠は埋まっているとのこと・・。最寄駅まで、私1人で、重たいスーツケース＋メッシュバッグ（マリングッズ）を引きずって行くのは大変なので、予定より1本早いリムジンバスに乗ることにしました。

まず当日朝は4時半起床、娘がサクッと起きたのに驚き！楽しみな旅行の日に早起きできるのは、私と同じ～（笑）。朝5時過ぎタクシーに自宅へ迎えに来てもらい、最寄り駅へ。そこから電車で10分移動し、その後バスで1時間強かけて関西国際空港へ向かいました。

7:15頃～ようやく関西国際空港（第１ターミナル）に到着。4Fの国際線出発フロアーから、2Fの国内線出発・到着フロアへ移動します。ANAカウンターでスーツケース＋メッシュバッグ（マリンセット）を預けたり、コンビニで朝ごはんを買ってから、いざ！出発ロビーへ。

今回搭乗する飛行機はこちら、ANA1747便です。この日の大阪は快晴！青空が眩しい～。

搭乗開始まで時間に余裕がありました。マイペースにゲームで暇つぶしをする娘・・さすが6歳にもなると、リュックに入れて持ってきたオモチャで勝手に遊んで待っててくれて助かります

いよいよ関西国際空港を出発！下に見えるのは、先ほどバスで通った「関西国際空港連絡橋」。大阪のりんくうタウン～空港間を結んでいます。

その後、いつも淡路島へ行く時に通る「明石海峡大橋」も見えました。

「淡路島」の真上を通りました。淡路島は、私が頻繁に遊びに行っている自然豊かな島です。

関西国際空港から1時間ほどで、ハート型の島が見えました。機内アナウンスによると、鹿児島県にある「宝島」なんだそう。確かにハート形に見えなくもない～？！

そしていよいよ石垣島が見えてきました～。。残念ながら現地の天気は「雨」、厚い雲が石垣島を覆っていました。

お天気が悪くても、きっと海は綺麗なんだろうなーと分かりますね。

南ぬ島石垣空港で腹ごしらえ「やいまそば」

10:55頃、南ぬ島石垣空港に着陸。予定よりも15分早い到着で、所要時間は約2時間強でした。

空港に着いてから、預けていた荷物などを受け取ったら、すっかりお昼前のランチ時。宿のチェックインも14時～で余裕があったので、空港で腹ごしらえをすることに。

こちら空港内の八重山そば専門店「やいま村」。セルフサービス形式のお店で、昔ながらの八重山そばを頂けます。

私が食べたのは「やいまそば（並）600円」「ジューシーおむすび120円」「からあげ串220円」の3品で、合計940円。

やいまそばは予想通りの優しい味、そばの上に乗ったお肉が柔らかかったなぁ。ジューシー（炊き込みご飯）のおむすびも美味しかったです。からあげ串は娘のリクエスト。実は朝から、暇さえあればいろいろ食べていたため、それほどお腹もすいておらず・・・。よってこれで私と娘の2人分です。

このお店では「ソーキそば」「島野菜そば」「もずくの天ぷら」「グルクンから揚げ」などもあり。海ぶどう好きの私としては「あーさと海ぶどうそば」も気になったのですが、海ぶどうはやっぱり「単品」で食べたい～！と思ったので却下しました。

石垣島離島ターミナル経由で、宿泊施設へ！

事前のリサーチによると、空港から宿泊施設までは、タクシーだと3,000円くらい。今回は、少しでも旅費を安くしたかったため、離島ターミナル経由（バスとタクシー）で宿泊施設へ向かうことに。

中央出入り口を出て左側すぐ・バス停へ向かう手前のスポットでは、記念写真を撮っている人がたくさんいました。親子2人旅だと、なかなか一緒に写真を撮れないのが難点ですね。ちなみに右下にあるのは「オオジャコ」。かなり大きかった～。

「オオジャコ」のオブジェがある道をまっすぐ直進したところ（空港の出口からだと左側に直進）にバス乗り場がありました。空港～石垣島離島ターミナルまで向かうバスは、一番奥にあるバス停「カリー観光バス」と、手前にあるバス停「東運輸バス」の2社。それぞれの違いは、以下のとおり。

私は「カリー観光バス」で、石垣島離島ターミナルへ向かいました。

こちらが石垣島離島ターミナル（初日は悪天候の大雨・写真を撮れなかったため、最終日に撮影した写真を使用）。ここから八重山諸島（竹富島・西表島・小浜島・波照間島・鳩間島・黒島など）へのフェリーが運航している、まさに玄関口です。

私は石垣島離島ターミナルのタクシー乗り場からタクシーで宿へ向かいました。その時ふと気付いたのが「石垣島で乗るタクシーの初乗り料金は460円で安い！」ということ。私が宿泊する宿までは、ワンメーターで行けました。

さて今回利用した宿泊施設はペンション ニュー浜乃荘。現地で長期滞在している友人夫婦がダイビングをするために予約していた宿に合わせました。（ダイビングをしなくても予約可）

部屋は、和室または洋室ツインのどちらか。今回私は（娘の寝相が悪いため）和室を選びました。実際のお部屋はこんな感じで、布団を畳むと意外と広かった～！　友人夫婦は洋室だったのですが、和室の方が広く使えて当たりだ！とか・・（笑）

そして宿泊料金もかなり良心的。私は今回楽天トラベルで予約したのですが、大人1名子供1名の3泊4日食事無しで「17,850円（税込）」＝1泊あたり6,000円以内。　コンビニまで徒歩3分で行けるので食事無しで問題なく、部屋は清潔、バスタオル類の交換は毎日有り、洗濯機を自由に使えるのがとても助かりました。市内の中心地（公設市場）からは徒歩15分とアクセスも良いので、石垣島に安く滞在したい人にはおすすめですよ～！

JAファーマーズマーケットやえやま「ゆらてぃく市場」を散策

友人夫婦と合流し、ひとまず JAファーマーズマーケットやえやま「ゆらてぃく市場」へ。

宿から歩いて10分くらいでしたが、この日の夕方は熱帯低気圧の影響で、大雨・強風～！！持参したカッパが役立ちました。あまりの土砂降りの雨に、屋外での写真はできず。市場内で見つけたものを少しだけ撮影しました。

超でっかーいアボカドを発見！　指と比較するとその大きさが分かります？！ お値段も1,500円と可愛くない～！

切り干し大根かと思いきや、乾燥パパイヤだったり・・・。

石垣島ぷりん(じーまみどうふ)は２つ入り。早速お店外に設置されている屋根付きイートインコーナー？で食べてみることに。

トルコアイスのようにビヨーンと伸びて、少し甘ジョッパイさっぱり味でした。

他にも、マンゴーや島バナナ、グァバ、スターフルーツなどもありましたが、それほど魅力を感じず今回はパス。

友人がグァバジュースの甘ーい香りが漂うグァバ果実を購入し、翌朝食べてましたが「匂いはジュースそのものなのに、なんだか味がしなかった」とのこと。グァバジュースの味って、どうやって作ってるんですかねぇ？（謎）

「海人居酒屋　島のうたげ処　あっき」で、島の味を堪能

石垣島滞在初日の夜ご飯は、ゆらてぃく市場から歩いて５分くらいの場所にある「海人居酒屋　島のうたげ処　あっき」へ行きました。

お店に着いたのが18時前だったのですが、テーブル席は全て予約で埋まっており、私たち4人はギリギリカウンター席に座れました。人気のお店のようなので、事前の予約がおすすめ！ですよ～。

まずは、オリオンビールで乾杯～。

「石垣牛炙り＆近海刺身の盛合せ」をオーダー。石垣牛は柔らかくって口当たり良し！近海刺身の盛合せはとっても新鮮で美味～。

そして沖縄と言えばこれ！私が好きな「ソーメンチャンプル」。友人夫婦にも好評でした。

そして娘からのオーダーは「やみつきポテト」。このポテト本当に美味しくて、まさに「やみつき」。娘1人で半分は食べたんじゃなかろうか・・・？！（笑）

他にも（夢中になり過ぎて写真を撮り忘れたけど）海ぶどう、鶏軟骨唐揚げ、八重山そばなども食べて、お腹いっぱーい。大満足でした！

あっきでの食費は、上記お料理とオリオンビールなどを合わせて、だいたい7,500円くらい。友人の方がたくさんビールを飲んでいたので、私たち親子の分は3,000円ほど払いました。

ちなみにあっきの店内の様子ですが、カウンター席には、泡盛がずらっと並び・・・

迫力の大瓶も、ドドーンと目の前に！　残念ながら、私は泡盛を飲むと酔っ払いやすく、宿まで歩いて帰れる自信が無かったため、オリオンビールを堪能しました（苦笑）

テーブル席の天井には、大漁旗があって、印象的～。

帰る頃には、すっかり日も暮れて、雨は上がっていました。

石垣島の味を欲張りに堪能できる「海人居酒屋　島のうたげ処　あっき」。また石垣島に行くことがあれば、もう一度行きたいお店になりました。

さて、石垣島初日はこれにて終了～。この時点で翌日の天気予報もまた「雨」。少しでもお天気が回復することを願いつつ休むことに。朝4時半起きということもあって、夜はぐっすり眠ることができました。次へ続く・・・。