2022年年末の滋賀旅。国宝・彦根城散策の後は、彦根~長浜まで移動し、長浜のホテルに1泊しました。
今回は、琵琶湖畔に佇む「北ビワコホテルグラツィエ」に泊まった感想を書こうと思います。
北ビワコホテルグラツィエとは?
「北ビワコホテルグラツィエ」は、琵琶湖畔のリゾートホテル。東に伊吹山・西に琵琶湖を望む抜群のロケーションにあり、雄大な自然に囲まれて、静かに穏やかに過ごせるホテルです。
1936年、現在の長浜八幡宮近くに料理仕出し店「住文」として開業。その後長浜市に料理旅館「住文」として移転オープンし、2000年にはホテル隣接地に現在の「北ビワコホテルグラツィエ」と改名してオープンしています。長浜市とイタリアのヴェローナ市は姉妹都市提携をしていることから、ホテルの内装と外観はイタリア・ヴェローナの瀟洒な佇まいをコンセプトに統一されているそう。
今回私は、国宝・彦根城散策の後、彦根~長浜まで車でこちらのホテルに向かいました(所要時間30分ほど)。
彦根~長浜間の米原あたりの景色。ちょうど琵琶湖越しに沈む夕日を望むことができました。
北ビワコホテルグラツィエに到着。左の写真のホテル建物の手前に、無料の駐車場があります。右の写真は、駐車場から撮影したもの。
北ビワコホテルグラツィエのすぐ目の前には、長浜港の観光船のりばがありました。ここからは琵琶湖で2番目に大きな島「竹生島」へのクルーズが出航しているそう。冬季は運航数が少ないので、また別の機会に遊びに行ってみたいな。
こちらの写真の左側が、北ビワコホテルグラツィエの入口です。
北ビワコホテルグラツィエに1泊お泊り
1Fロビーはこのようなオシャレな空間。イタリア行ったことないけど、イタリアっぽい雰囲気?。右の写真は、長浜市と姉妹都市提携のイタリア・ヴェローナ市から寄贈されたジュリエット像なんだそう。
ちなみに駐車場側の入口から入ると、羽翼の獅子像がおでむかえ。右の写真・背中側に座ると、天使ポーズで写真撮影ができます(もちろん娘の写真撮影済)。
今回私が滞在したのは、グラツィエ棟4Fにある414号室です。家族3人で泊まるには充分な広さのお部屋で、娘用にエキストラベッドを入れてもらいました(右の写真一番奥、元はソファーベッドっぽい作り)。
ミニテーブルセットや、お茶・珈琲・ミネラルウォーターなども付いています。テレビはベッドから見るような配置でした(エキストラベッド無しなら、違う配置だったのかも?)。
クローゼットも充分な大きさ。今回お風呂はグラツィエ棟7F(最上階)の大浴場を利用したため、室内のユニットバスは使っていません。
今回グラツィエ棟7F(最上階)にある大浴場の写真は撮影していませんが、平日だったせいか?とても空いていて快適でした。内湯と露天ジャグジーがありましたよ。
こちらの写真は、朝撮影しました。部屋の窓からは(隣のホテル&リゾーツ長浜との間に)たくさんのボートが停泊しているのが見えました。
北ビワコホテルグラツィエの朝食モーニングプレート
朝食は、お隣ソプラ棟2Fの「シエーナ」の朝食会場にて。グラツィエ棟~ソプラ棟への移動は、一旦外に出る必要があるため、コートを着て移動しました。ソプラ棟の内観もまたおしゃれな雰囲気です。
左の写真が「シエーナ」の入口、中央と右の写真が「シエーナ」の中。とても広々とした空間で、通常は大宴会場のようです。
ここでは琵琶湖の景色を眺めながら朝食を食べることができます。グランドピアノが絵になる光景。
今回の朝食モーニングプレート。左の写真が大人、右の写真が子どものメニューです。
実はそんなに期待していなかったのですが、とっても美味しくて大満足! 琵琶湖の景色を眺めながら食べるのも最高でしたよ~。
北ビワコホテルグラツィエでかかった費用は?
今回、北ビワコホテルグラツィエに1泊2日でかかった費用は、合計13,244円でした(交通費は除く)。
・宿泊費:13,244円(消費税・サービス料込)
・エキストラベッド代:無料
・駐車場代:無料
・朝食:無料
上記宿泊費は、全国旅行支援「全国版 今こそ滋賀を旅しよう!」利用による割引後の金額で、実質15,000円くらいお得に泊まれました(なんと半額以下!)。また地域限定「しが周遊クーポン」9,000円分も付いてきて、こちらは翌日のショッピングとランチの支払いに使いました。
最後に・・・
今回、北ビワコホテルグラツィエに滞在して良かった点は「お部屋が広くて居心地がよく快適だったこと」「琵琶湖の景色を眺めながらの朝食が美味しかったこと」「子ども用のスリッパ・歯ブラシのアメニティの提供(写真撮り忘れ)」、そして「滋賀旅2日目の長浜観光に便利なロケーションだったこと」です。
また残念だった点は「トイレの便座が冷たかったこと(ヒーター無)」と「化粧品などのアメニティが見当たらなかったこと(持参して良かった)」でした。特に便座が冷たいと冬は辛い・・ぜひ改善してほしいです。
ホテルのすぐ目の前に、長浜港の観光船のりばがあるため、今度は竹生島クルーズに乗船する時にでも利用したいなぁと思います。