新型コロナウイルスでエアアジア便欠航!全額返金の申請手続きをしたお話

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<2018年石垣島へ行った時に、たまたま撮影したエアアジア航空機>

2019年5月、私は以前病気でAirAsia航空券をキャンセル返金してもらえた時のエアアジアクレジットアカウントのポイントを使って、1年後の2020年5月GWのタイ・バンコク旅行を計画しました。(当時はまだ体調不良の真只中でしたが、クレジットアカウントの有効期限も迫っていたため、1年後の回復を願いつつエアアジアの航空券を購入)

しかし残念ながら2020年2月~日本でも新型コロナウイルスが流行りはじめ、3月には娘の小学校が臨時休校に。その後GWのエアアジア便も欠航になってしまいました。

今回は予約していた家族3人分の航空券を、エアアジアクレジットアカウントとクレジットカードそれぞれに、全額返金の申請手続きをしたお話です。

3/11と3/13、エアアジア往復便の欠航メールが届いた

新型コロナウイルスのピークは4月~5月というニュースを見て、タイ・バンコクへの旅行は厳しいかなぁ?飛行機が欠航になるかも?と考えていました。

残念ながらその予想が当たり、3/11に往路(関空⇒バンコク)・3/13に復路(バンコク⇒関空)のエアアジア便が欠航になったと、それぞれメールが届きました。

<3/11に届いたメール>

このメールに記載されていたオプションの選択肢は「1.Move flight(フライトの移動)」「2.Credit Account(クレジットアカウント)」「3.Full refund(全額返金)」の3つ。

私は「いつ次の海外旅行の計画を立てられるのか分からない」と考えて、「3.Full refund(全額返金)」を申請することに・・・。

ただし、今回エアアジア航空券を購入する際、病気でAirAsia航空券をキャンセル返金してもらえた時のエアアジアクレジットアカウントのポイントと(不足している金額を)普通のクレジットカードの2つで支払ったため、どちらにどのように返金されるのか?不明でした。

そこで全額返金の申請を行う前に、エアアジアサポート(@AirAsiaSupport)にツイッターDMで聞いてみましたが「全額返金対象だからAVAで申請してね」という返信しか無く。とりあえずメールに記載されていた方法で「全額返金の申請」の手続きを行うことにしました。

3/13、エアアジア公式サイトのAVAで全額返金の申請

エアアジアの往路復路両便の欠航メールが届いたその日(3/13)のうちに、メールに記載されている「AVA(エアアジア公式サイトのチャットボット)」で全額返金の申請を行いました。

私がアクセスしたAVAのチャットページは日本語で、「払い戻し」⇒「エアアジアの新規払い戻しリクエスト」⇒「キャンセルされたフライトの払い戻し」の順に選択し、6ケタの予約番号を入力しました。

その後、苗字・名前・生年月日・予約時に使用したEメールアドレスを入力し、キャンセル希望のメンバー(私の場合家族3人分なので「4.All Guests」)を選択、ケース番号の件名(英文、私は「Full refund because of flight cancellation」にしました)を入力しました。

そこでようやく、払い戻し方法を選択する画面に。こちらです。

私は、エアアジアクレジットアカウント or クレジットカードに対してどのように返金されるか?不明でしたが、せめてクレジットカードで支払った分はそのまま現金で返金してほしかったため「2.予約時のお支払い方法にて払い戻し」を選択しました。

その後、AVAの画面上に「払い戻し申請が正常に送信」「ケースの参照番号」が表示され、

すぐにメール(件名「ケース番号:xxxxxxxxで承りました。」)が届きました。

エアアジアの公式サイトでは、申請したケースを、以下のように確認できます。
1) ログインして、右上メニューから「マイケース」を選択。

2) マイケース画面では「手続き中」と表示されていました。

3/14以降~、ツイッターDMで問い合わせ

こういった状況の時、私はツイッターで情報を検索することが多いです。上記のとおりAVAで全額返金の申請手続きを行った後にリサーチしたところ「AVAで全額返金の申請の際、最初に”Covid19″や”Coronavirus”を選択している方が多い」ということに気が付きました・・・。

まずい・・・新型コロナウイルスによる欠航が原因で全額返金してほしいときは、こちらを選ぶべきだったのかも?と考えて、エアアジアサポート(@AirAsiaSupport)にツイッターDMで聞いてみましたが「心配は不要です。フライトがキャンセルされたため、予約の全額が返金されます。既に払い戻しの処理を行っており、完了するとメールで通知されます。」といった内容の返信がありました。・・・とりあえず良かった、ほっ。

ちなみに、私はこれまでに何度かエアアジアのサポートアカウント(@AirAsiaSupport)と、ツイッターDMにて英語で問い合わせてますが、返信は「すぐに来る時」と「1週間ほど後の時」と、まちまちでした。

またDMを送った後に、サポート宛の直接ツイートもしています。(例:@AirAsiaSupport I sended DM just now. please check and reply message.)この方法が正解か?は分かりませんが、以前病気でAirAsia航空券をキャンセル返金してもらうためにリサーチした際に「DM送信後サポート宛に直接ツイートもしておいた方が良い」という情報があったためです。

3/20、ついにエアアジアから承認メールが届いた!

3/13に全額返金の申請を行ってから1週間後の3/20、エアアジアから承認メールが届きました。

また承認メールが届いた後、エアアジア公式サイトのマイケースは「金融機関処理中」の表示に変わりました。(マイケースが1件増えているのは、おそらく申請後に間違えてAVAのページを開けてしまったため・・・こちらのケース番号のメールは届いてません)

これで全額返金されるのか?と思いきや、ちょっと気になる点が1つ・・・。それはエアアジアから届いた承認メールの件名が「承認されました- 空港税の請求 <ケース番号:xxxxxxxx>」だったこと。

空港税の請求?!私は全額返金の申請をしたはずです。再度エアアジアサポート(@AirAsiaSupport)にツイッターDMで聞いてみましたが「なぜメールの件名が空港税の請求になっているのか」については回答を頂けませんでした。残念。

また本件で何度かDMでのやり取りしているうちに「クレジットカードへの払い戻しは確認済み(15日以内に処理される)。クレジットアカウント分の返金にはメンバーIDが必要」と判明しました。そしておそらく、航空券購入時に使ったエアアジアクレジットアカウントとクレジットカード、それぞれに分けて同額程度を返金されるのかも?と考えるようになりました。(ダイレクトな内容でも問い合わせましたが、該当する詳しい回答はもらえませんでした)

3/30、エアアジアクレジットアカウント分を返金

3/29の時点でようやく「クレジットアカウント分の返金にはメンバーIDが必要」と分かったため、早速サポート宛のツイッターDMで、メンバーIDとメールアドレスを送りました。(ちなみに私がAVAで全額返金の申請をした時は、メンバーIDを入れる場面がありませんでした)

翌日3/30の朝、エアアジア公式サイトを確認すると、クレジットアカウントへ無事返金されていました。

ログイン⇒右上メニュー「アカウント情報」選択⇒左メニュー「クレジット口座」選択)

返金された金額は、去年2019年5月エアアジアの航空券を購入する際に使ったのと同額。有効期限は1年後の「2021年3月30日」でした。

またさらに翌日3/31に届いたメール(件名「Credit request successful (Booking no: XXXXXX)」でも、クレジットアカウントへの返金に成功したと、連絡がありました。

※2020/4/11(土)追記
「クレジット口座」のメニューは、PCでのみ正常に表示・確認できると情報をいただきました(アプリやスマホでPC用サイトでは表示なし・スマートフォン用サイトではリンクできないなど、正常に動作しないようです)

※2020/5/15(金)追記
5/11(月)に、エアアジアのクレジットアカウントの有効期間が2年に延長されるという記事を見つけました。

ただし↑サイト(日本語で表示)によると「この発表の前にクレジットアカウントを受け取ったゲストは、AVAを使用して未使用のクレジットアカウントの有効期限の延長をリクエストすることもできます。」とあり、有効期限は自動延長ではなくリクエストが必要?と。AVAを確認するも分かなかったので、エアアジアサポート(@AirAsiaSupport)にツイッターDMで問い合わせたところ、予約番号・ビッグIDアカウント番号・メールアドレスを聞かれ、そのまま延長リクエスト関連チームにエスカレーション+さらに処理を進めてくれたらしく、7~14日後プロセス完了したら通知されるとDMで返信がありました。

その4日後の5/15(金)エアアジアからメールが届き(件名「Credit request successful (Booking no: XXXXXX)」)、クレジット口座の画面を確認すると、以下のとおり有効期限が「2021年3月30日」から「2022年5月13日」に延長されていました。

クレジットカードへの返金はいつ?

3/20にエアアジアからの承認メールが届いてから、もうすぐ2週間。

4/1現在では、まだクレジットカード会社の明細で返金の確認ができていません。また返金の確認がされ次第、ここに追記したいと思います。

※2020/4/24(金)追記
4/24(金)13時過ぎ、クレジットカード会社(JACCS)から、件名「【ジャックス】返金通知のご案内」のメールが届いてました。早速メールの案内どおり、ジャックスの会員サイトにログインし「返金通知の照会」を確認すると、以下の画面を確認できました。(返金額は、エアアジアで航空券を購入した際にクレジットカードで支払った金額と同額でした。)

また念のため、銀行のサイトにログインし、実際に返金済であることも確認しました。

3/20にエアアジアからの承認メールが届いてから約5週間。無事全額返金されました。ちなみに、実際に返金された方のブログなどで「クレジットカードの明細画面に返金額が表示される」と思い込んでいたのですが、私が使っているジャックスカードでは「返金通知」の画面の方に表示される仕様?のようでした。

最後に・・・

そんなわけで2回目に計画したエアアジアでの旅。残念ながら今回は新型コロナウイルスが原因で欠航となってしまったため、全額返金の申請を手続きしました。

今後いつ新型コロナウイルスが収束するか?分かりませんが、返金してもらえたエアアジアのクレジットアカウントの有効期限(1年後)までに、次の旅行の計画を立てられたら嬉しいです。(3度目の正直で、エアアジアでの旅を実現したい・・・)

コメント

  1. カキパ より:

    初めまして。私も先日エアアジアから、クレジットアカウントに「利用可能なクレジット」として返金されました。「このクレジットは、次回のチケット、またはオプションのご予約にご利用ください」という説明ですが、こちらの情報を見ると、クレジットカードに返金されていますが、何か手続きが必要だったのでしょうか。
    もし良ければ教えていただければと思います。
    よろしくお願いします。

  2. あさき より:

    こんにちは。
    カキパさんは、クレジットアカウントへのポイント返金だったんですね。

    「どうやったらクレジットカードに返金してもらえるのか?」とよく聞かれるのですが、このブログ記事に書いてある事以外、特に何もしていません。

    私の場合、航空券購入の際、元々持っていたクレジットアカウントポイント+足りない分をクレジットカードの2つを使って支払っていました。全額返金の申請は「Full Refund」で行ったところ、そのまま2つの支払先に同額ずつ返金されたという状況です。

    twitterなどで検索してみると、途中からクレジットアカウントでしか返金してもらえなくなった!という情報も見かけるので、申請時期によってはクレジットカードへの返金には対応しなくなったのかもしれませんね。

    また何かあればコメントしてくださいね^^

    • カキパ より:

      早速の返信ありがとうございました。
      詳しく説明していただきありがとうございます。
      ポイントに返金なら、半ば強制的にでも旅行に行けるかなあと、ポジティブに考えることにしました。猶予も2年ありますし。

      ブログ、引き続きチェックさせて頂きます。
      ありがとうございました。

  3. あさき より:

    どういたしまして!

    そうですね。
    私もクレジットアカウント返金分がほとんど&家族3人分で金額も大きいので、
    クレジットアカウント期限の2年以内に、旅行の計画が立てられるといいなと願ってます。

    これからもどうぞ宜しくお願いします^^