ブログを書くのは久しぶり。2021年最後の記事以来、5カ月ぶりです。
ツイッターでご存知の方も多いと思いますが、このブログに何度も登場していた愛犬ニコさんが、2022年3月31日（木）12時半頃、14歳10カ月で虹の橋を渡りました。
ニコとの14年間もの思い出は、とてもじゃないけど、ブログ1記事になんてまとめられません。
この記事も、書いては消し、書いては消しを繰り返し。また追記するかもしれません。
それでもニコさんがいなくなって約2ヵ月経ち、この生活に少し慣れてきた今、ニコへの感謝の気持ちをきちんと残しておきたく、このブログ記事を書くことに決めました。
ニコさんの名前の由来
ニコさんは、夫と結婚してすぐに飼い始めましたが、実はいろいろと辛いことがあった時期で。いつもニコニコ穏やかに一緒に暮らせたらいいなぁと「ニコ」と名付けました。娘が生まれる前から一緒に暮らしていたので、我が家では犬でありながら長女的存在。娘も赤ちゃんの頃から、犬と暮らす生活を当たり前に育ち、家族4人で穏やかに暮らしていました。
2022年1月～腎不全で闘病
ニコさんは、2022年1月6日（木）に腎不全発覚、のちに膀胱がん（移行上皮がん）・重度の貧血も見つかり、2カ月以上闘病しました。
最初は3泊4日入院しての静脈点滴治療、その後は毎日or1日毎に通院しての皮下点滴治療、少し症状が落ち着いてきてから夫と自宅での皮下点滴治療に切り替えました。食事も腎臓療法食に変更、プラスお薬・サプリなど。精一杯出来る限りの治療を頑張って、ニコさんは最期まで本当におりこうさんでした。
ニコさんを介護する日々は慌ただしく大変でしたが、少しでも穏やかにのんびり過ごしてほしいと願い、家族3人できるだけ寄り添って過ごせた幸せで大切な時間でした。
闘病中の日々の記録は、まだ思い出すのが少し辛いのでこれくらいで。詳しくはツイッターで2022年1月～ツイートしてます。（参考ツイート）
なおニコさんは、以下の腎臓療法食・サプリを使いました。同病のワンちゃんの参考までに。
2022年3月31日、私の腕の中で眠るように虹の橋へ
ニコさんは、2022年3月31日（木）12時半頃、私の腕の中で眠るように虹の橋へ旅立ちました。
当日朝から（シリンジを使ってですが）お水やウェットフードも食べ、小さなコロコロのウンチもして、それほど体調が悪い様子も無く。ただ今思えば、前日夜一緒に眠るときに、やけにじーっとこちらを見つめていました。何か言いたかったのかな？
ニコさんの最期は「腎不全による尿毒症や膀胱がんで辛いのかな？」と覚悟していましたが、実際には何とも言えない小さな声で鳴いた後、それほど苦しむことなく穏やかに眠りにつきました。老衰に近い状態だったのでは？と。また最期を看取ることができたのは幸いでした。
2022年5月、ニコがいなくなって約2ヵ月経過
この14年間、いつもニコさんがそばにいるのが当たり前の日常でしたが、いなくなってから約2ヵ月経過。その生活にも少し慣れてきましたが・・・、
あんなに小さな身体やったのに、家の中がガランとしてるように感じる。
長年ニコ留守番で外出時は電気付けっぱなしやったのに、今は家の中が真っ暗で悲しい。
常にニコさんの様子を気にする癖がついてたので「あ、いないんだ」と気付きションボリ。
お天気良い日は、もう一緒に公園でお散歩できないんだなと寂しく思ったり、
雨や曇りの日は、よく私がライター仕事をする傍でうたた寝してたのを思い出し、
晴れた日は娘と空を見上げて「今頃ニコちゃん天国で日向ぼっこしてるかな？」と話したり、
日向ぼっこ日和のベランダでお昼寝してるニコのシルキーな被毛をナデナデしたのを回想し、触り心地良く癒されたなぁ、と。
毎日、お星様になってしまったニコさんを思い出さない日はなく、そして今までいかにニコさんに癒されていたか？を痛感してます。
たくさんのありがとうを。
ニコさん、今はどこにいますか？
穏やかな居心地の良い場所で、大好きな日向ぼっこをたくさんできてますか？
いつも穏やかで、キラキラしたニコニコ笑顔が素敵だったニコさん。この可愛い笑顔を忘れることはないでしょう。（あまりに可愛いこの写真を遺影にしています）
14年間一緒に過ごしてくれてありがとう。この人生でニコさんに出会えたことに感謝！ たくさんのありがとうを伝えたいと思います。これからも私たち家族をお空から見守って、そしていつでもまた会いに来てほしいな。
最後に・・・。実はニコと暮らし始めてからの日々を「ニコニコブログ」に記録してます。最初は夫婦で運営していたのですが、私は途中から子育て多忙によりツイッター発信に切り替えたため、夫メインで最期まで更新しています。もしもニコさんに会いたくなったら、ぜひ訪れてみてくださいね。