兵庫県の淡路島は、我が家が時々遊びに行っている場所のひとつ。これまで、ONOKOROやイングランドの丘、明石海峡公園、あわじ花さじきなどに訪れています。
娘が小さかった頃は、淡路島の海水浴が毎年夏の恒例行事になっていたのですが、コロナや海外旅行などもあり、ここ数年はすっかり行きそびれていました。
娘から「今年は久しぶりに海水浴に行きたい!」とリクエストがあり、なんと7年ぶり!に淡路島へ海水浴に行く計画を立てることに。
今回は、2025年7月20日(日)に「新都志海水浴場」で海水浴をして、その後「五色温泉ゆ~ゆ~ファイブ」「淡路シェフガーデン by PASONA」に行ってきました。
目次
新都志海水浴場で海水浴とシュノーケリング
これまでに私が、淡路島で海水浴に行ったことがあるのは「阿万海水浴場(4回)」「沼島(1回)」の2か所。せっかくなら今回は違う海水浴場に行ってみよう!と、夫君が早速「海が綺麗」「混雑してない」を条件にリサーチ。
その結果、今回は淡路島の西海岸にある「新都志海水浴場」に行ってみることにしました。
新都志海水浴場とは?
「新都志海水浴場(しんつしかいすいよくじょう)」は、淡路島の西側(兵庫県洲本市五色町)にある、公共の海水浴場です。
瀬戸内海に面した場所にあるため、瀬戸内海の島々を一望できるのが魅力。また瀬戸内海に沈む夕陽が綺麗な海としても人気がある海水浴場です(今回は時間が合わず、残念!)。



この日私は朝5時半起床、おにぎり+簡単なおかず等を用意して、いざ淡路島へ! 7時前に自宅を出発して、8時半頃に到着しました。

こちらの写真は新都志海水浴場の入口にある施設です(後ほど詳しく紹介)。
波が穏やか、子どもも安心して楽しめる海水浴場


新都志海水浴場の8時半頃の様子。海の家が無いからか?かなり空いてました。ワンタッチテントを設置して、日焼け止めを塗って、9時前には海水浴スタート!


新都志海水浴場は、波がかなり穏やかで、子どもも安心して楽しめます。そしてこの透明度!なかなか綺麗でした~。
動画も撮影しました!穏やかな波打ち際ですね~(音が出ます)


ビーチは、細かい砂利のような砂です。マリンシューズがあると安心です(私は昔ダイビングしていた時のダイビングシューズを履いてます、これとっても長持ち。)。


左が、夫君と娘の写真(私が撮影)。右が、私と娘の写真(夫君が撮影)。なかなか絵になります。

夫君と娘。2人で仲良く何の話をしているのでしょう(私いつもこんな写真を撮ることが多いです)。

こちらは11時半頃の様子。海水浴客の数が少し増えましたが、それでも混雑してませんでした~(写真中央のボケは、私の水中カメラに付いてた水滴です。失敗・・)
小さなお魚もいて、シュノーケリングも楽しめる!
事前リサーチで「新都志海水浴場でシュノーケリングができる」という情報は見つからなかったのですが、念のためシュノーケリングのマスク+水中用グローブを持参しました。ダメもとで、監視員のおっちゃんに聞いてみたところ「右側にお魚いますよ。ただし岩場で足元が悪いので注意してね」とのこと!
そそくさと夫君と娘から離れて、一人でシュノーケリングスポットへ!


こちらが新都志海水浴場ビーチ右側にあるシュノーケリングスポット。写真では分かりませんが、潜ってみると確かに足元は岩だらけ。マリンシューズ必須です。
海の中はこーんな感じでした!










カサゴやハゼ・フエダイなど色々な種類のお魚や、ウニ、ケヤリムシなどを見ることができました(Googleレンズ調べ)。
こちらのシュノーケリングスポット、意外と水の流れが速かったので、波に流されないよう岩に捕まりながらお魚を観察するには、水中用グローブ(手袋)があると便利です。なお岩場を蹴ってしまいそうなので、フィンは無い方がよさそう(そもそも持ってきてないけど)。
新都志海水浴場の設備


新都志海水浴場には海の家はありません。が、駐車場横・海水浴場への入口に、こちらの建物が併設してます。



建物には、足洗い場や自動販売機・トイレ・更衣室があり、更衣室内にはコインロッカーやシャワー(1回100円)がありました。

駐車場は125台あり無料です。9時前に到着した時は数台しか埋まっていませんでしたが、上の写真を撮影したお昼前には結構埋まっていました。
ちなみに以前、新都志海水浴場には巨大な風車があったようですが、現在は撤去されていました。

新都志海水浴場では、目の前に広がるビーチで海水浴やシュノーケリングしたり、泳ぎ疲れたらワンタッチテントでゴロゴロと休憩して、おにぎり食べたりお昼寝したり。自由気ままにのんびりと過ごしました。
滞在時間は3時間半ほど。昼過ぎに軽くシャワーを浴びてから、早々に撤収しました。
五色温泉ゆ~ゆ~ファイブでリフレッシュ
新都志海水浴場で軽くシャワーを浴びたけれど、体の疲れを癒したくて。近くの「五色温泉ゆ~ゆ~ファイブ」に立ち寄りました。新都志海水浴場から車で約7分のアクセスです。
五色温泉ゆ~ゆ~ファイブとは?

「五色温泉ゆ~ゆ~ファイブ」は、ウェルネスパーク五色内にある温泉施設です。
ウェルネスパーク五色は、温泉施設のほか、宿泊施設・体験施設・わんぱく広場などもある複合施設。今回はめちゃくちゃ暑い日だったため、他の施設には立ち寄れませんでしたが、春や秋などに訪れたら楽しそうですね。
温泉に癒されて、しばし休憩タイム


こちらが「五色温泉ゆ~ゆ~ファイブ」の入口です。下にある駐車場からだと、階段をたくさん登った先にありました。


露天風呂・高温風呂・ジェットバスなどがあり、ゆったりリラックス~。海水浴って意外と体の芯が冷えるので、しっかりと体を温めて疲れを癒しました。
温泉に入った後は、軽食コーナーで購入したかき氷を食べたり、お土産を見たり、しばし休憩タイムでリフレッシュ。畳コーナーでゴロゴロ休憩することもできますよ(お昼過ぎだったからか?かなり空いていました!)。
淡路シェフガーデン by PASONAを散策
海水浴場で持参した食べ物を食べたものの、たくさん泳いで温泉にも入って、さすがにお腹が空いたので、「淡路シェフガーデン by PASONA」に行ってみました。ウェルネスパーク五色から車で約40分のアクセスです。
淡路シェフガーデン by PASONAとは?

「淡路シェフガーデン by PASONA」は、2022年11月まで淡路島東海岸にあった屋外型レストラン・淡路シェフガーデンの後継施設で、2023年4月に淡路島西海岸の海沿いにオープンしたそう。


現在の「淡路シェフガーデン by PASONA」は、淡路島の食を気軽に楽しめる屋外型リゾートレストランです。
全国から集結したシェフによる多彩なジャンルのお料理を味わえるスポットで、カラフルなコンテナや海沿いのテラス席が魅力。また淡路島西海岸エリアは「日本の夕陽百選」にも選ばれていて、美しい絶景も楽しめるそう。
「淡路シェフガーデン by PASONA」の南側には、ヨーロッパの街並みをイメージした建物が並ぶ「レディバードロード(LADYBIRD ROAD)」も展開しています。「レディバード」はイギリス英語で「てんとう虫」のことで、淡路シェフガーデンと合わせて散策を楽しめるスポットになっています。
海沿いには、リゾート風の景色や、可愛いフォトスポットがたくさん!
まずは「淡路シェフガーデン by PASONA」「レディバードロード」の海沿いスポットを合わせて散策することに。


私たちは淡路シェフガーデン側の駐車場を利用したため、淡路シェフガーデン入口から入りました。すでにおしゃれな雰囲気が漂っています。


入って左側すぐに、飲食店がずらり。近くの白いパラソルは爽やかでリゾート感満載です。


ビビットなオレンジ色のトイレですら、なんだか可愛らしい。
トイレの目の前にはハートのオブジェと、そのすぐそばでジャズを奏でるミュージシャン。まだ暑い時間帯だったけど、心地よい音楽が流れていました(ここでのライブはずっとやっているわけではなさそう、この日は17時頃に演奏していました)。


こちらは淡路島の名産・タマネギのフォトスポット。家族写真を撮影したのは言うまでもありません。そしてすぐ近くには海の絶好ロケーション!


海沿いに展開しているスポットなので、ずーっとおしゃれなパラソルが並んでいます。どの席に座っても、素敵な海の写真が撮れそうですね。



淡路島のファッションアウトレットストア「THE CLOSET」。国内外の人気ブランドを50~80%オフで販売するお店です。店内には洋服や雑貨がたくさん!ヤシの木とオレンジ色の建物がマッチして、まるで南国リゾートにいるみたい。


こちらのスポットには、カラフルな色合いのテーブルセットと、なぜか奥に猿・・・?


ベンチに座ったお猿さんと記念撮影ができます(娘が同じポーズしてました。笑)


そしてすぐ近くには、またもやタマネギのフォトスポットと、てんとう虫のオブジェがあります。奥にあるメルヘンな建物は、レディバードの山沿いのエリアです(後ほど紹介します)。


海沿いのエリアには、お子さまが喜びそうなブランコや、


歩きながら海を身近に感じられるスポット、海を背景にしたハートのオブジェなどもありました。
ここから眺める「日本の夕陽百選に選ばれた絶景」は、きっとすごくキレイなんだろうなぁ(今回は時間的に合わず残念)。
山沿いでは、ショコラショップのチョコレートを購入
海沿いのエリアから道路を挟んだところに、山沿いのエリアも展開。「レディバードロード(LADYBIRD ROAD)」のヨーロッパの街並みをイメージした建物が並んでいます。


建物を挟んだ道路に車が走っていませんが、実はかなりの交通量。一瞬の隙を狙って撮影しました。


こちらのお店は「GLOBAL MARKET」。私が訪れた時は、残念ながらお休みでした。


GLOBAL MARKETのお店の上に何かいるなぁ?と思って、建物の横に移動して見上げたら、なんとヤギさんがいました。暑くないのかな?ちょっと心配に・・。


GLOBAL MARKETのすぐ隣にあったのが「VIE CHOCOLAT」というお店。淡路島で初めてのヴィーガンショコラショップなんだそう。

こちらのお店、入口のドアがめちゃくちゃ小さくて可愛くて! 小人さんになった気分で入りました。


店内はとっても可愛らしい雰囲気~。卵・乳製品・白砂糖など動物性食材を使っていないヴィーガンチョコレートがたくさん並んでいます。
どのチョコレートも美味しそうだったのですが、夏で溶けちゃいそうだし。こちらの「ふぞろいの割れピーカンナッツ(キャラメル、税込350円)」のみ購入しました。パッケージも可愛いし、ホワイトチョコが美味でした~。
山沿いエリアには、他にもいくつか店舗があったのですが、私が訪れた日はほとんどお休みでした。日曜日が定休日ってあまりないだろうし、時間帯がよくなかったのかな?・・残念。
海を眺めながら、淡路島の食を堪能
海沿い~山沿いをひととおり散策したので、16時頃に早めの夕飯?を食べることにしました。

こちらが家族3人分のオーダー。あわじドッグセット、生しらす丼、淡路島からあげ+あわから丼、ハニーレモンスカッシュ・オレンジジュースです。


GOOD DOG AWAJIの「あわじドッグセット」は、あわじドッグ、フライドポテト、生ビールSサイズ。税込2,155円でした。
あわじドッグは、淡路和牛ミートソースと淡路玉ねぎのコラボレーション!淡路島の新名物なんだそう。濃厚で美味しかった~。
ソフトクリームはinstagramにクチコミ投稿でサービス!暑過ぎたのか食べる前に溶けてきちゃった。最初は海を眺めながら食べていたのですが、途中から屋根ありのコーナーに移動しました。


海鮮丼HINOMARUの「生しらす丼」は、季節限定商品!淡路島の海の幸・生しらすを味わえます。税込1,760円でした。


こちらは、あわから屋の「淡路島からあげ+あわから丼」。淡路島からあげは、淡路島玉ねぎダレで熟成した味付け。そしてあわから丼は、淡路島からあげに10種類以上の調味料やスパイスをブレンドした自家製熟成ダレを絡めた丼ぶりです。どちらもジューシーで美味しかった!税込1,815円でした。
お土産は少しだけ

今回淡路島でのお土産は少しだけ。ドライブ通りすがりの直売所で購入した玉ねぎと、淡路シェフガーデンで購入したチョコレートです。
淡路島はタマネギが特産なのですが、大サイズ6個+紫玉ねぎ1個で500円、小10個で200円でした(今思えば、小サイズのコスパ最高! もっと買っておけばよかったと後悔)。
五色温泉ゆ~ゆ~ファイブ→淡路シェフガーデンのドライブ途中にあった直売所で購入したのですが、店員はおっちゃん一人、その場で干してある玉ねぎをネットに入れて売るスタイルだったので、ローカルな店かもしれません(Googleマップで見つからないし)。
最後に・・・

今回の淡路島は、朝7時前に出発して、19時前に帰宅。約12時間の日帰り海水浴でした。
久しぶりに淡路島(新都志海水浴場)での海水浴は、日差しが強くて暑くても、海水に浸かると体が冷えて心地よくて。その上シュノーケリングも楽しむことができました。また帰りに温泉に癒されて、淡路シェフガーデンも散策できて、大満足です。
さて、次の淡路島はいつ行くことになるのかな?また近いうちに遊びに行きたいな。