2019/8/10~1泊2日のちょっとした奈良旅行。なら燈花会の翌日、2日目は東大寺へ行ってきました。
たくさんの鹿!鹿!鹿だらけ~!
東大寺へは(JR奈良駅近辺の駐車場に車を停めたまま)バスで行くことにしました。
奈良公園が近づくと、さすが奈良。こんな看板が道路にたくさん!
東大寺へ向かう道中も、たくさんの鹿!鹿!鹿だらけ~!
木陰で休む鹿さんの群れや、
こんなに立派な角をもった鹿さんも。
こんな看板も見つけました。
「奈良公園のシカの多くは人に慣れていますがあくまで野生動物です。時として人を攻撃することがありますので、特にご高齢の方や小さなお子様連れの方は注意してください。」とのこと。
大人しそうに見える鹿さんたちですが「かむ」「たたく」「突く」「突進」の危険があるそう。気をつけましょう。
近くを歩く時も、できるだけ刺激しないように、注意して歩きました。
東大寺へ向かう道。鹿さんたちはは観光客にもどんどん近寄ってきてくれます(多分鹿せんべいをおねだりしている)。
私が訪れた時は、観光客が持ったビニール袋に噛みついている鹿さんを見かけました。お土産物屋さんが並んでいる場所だったので、おそらくお土産が入っていたと思うのですが、鹿さんは中に鹿せんべいが入っていると勘違いしたのかも・・・。
東大寺の大仏さまを見上げる
まずこちらが「南大門(なんだいもん)」。
天平創建時の門は平安時代に大風で倒壊。現在建っているのは、鎌倉時代に東大寺を復興した重源上人(ちょうげんしょうにん)が再建したものなんだそう。
南大門右側の仁王像と、
左側の仁王像。
昭和63年~5年間かけて全面解体修理が行われた二体の仁王像。そのときに「天平創建期から向かい会って立っていたこと」「山口県で伐採された木材が、約1年程で搬送され、古文書の記述通り、ほぼ70日間で二体同時進行で、造像されたこと」が証明されたそう。
そしてこちらが大仏殿の入口「中門(なかもん)」。
左側に入口があるので、ここで入堂券を購入できます。
大仏殿の入堂・拝観料は「大人(大学生以上)600円」「小学生300円」でした。大仏殿と東大寺ミュージアムとのセット券もあったので、両方観たい方には、そちらがおすすめ。
こちらが「大仏殿(だいぶつでん)」。
大仏殿は、創建後2度にわたり焼失し、鎌倉時代・江戸時代に再建された世界最大級の木造建築です。
平成24年には大仏殿内・廻廊・霊名所・授与所の照明装置を全てLED化し、消費電力は8分の1、熱や紫外線も殆んど出なくなったそう。壮大な建築物はそのままにしつつ、エコを実現したお寺なんですね。
こちらが「大仏さま」。見上げるほどの大きさで迫力があります。正式な名前は「盧舎那仏(るしゃなぶつ)」なんだそう。
こういうのがあると、鳴らさずにはいられない娘です。
大仏さまの左側にあったのが「虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)」。
その奥にあったのが「廣目天(こうもくてん)」。
こんな展示コーナーもありました。
大仏さまの右側奥にあったのが「多聞天(たもんてん)」。
そして大仏さまの右側にあったのが「「如意輪観音(にょいりんかんのん)」です。
そして大仏殿の外に出たところにあったのが「賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃぞう)」。「なで仏」とも呼ばれています。病を患っているのと同じ場所をなでると病気が治るとか。私は腰痛・頭痛があるので、腰のあたりは撫でられましたが、頭の方までは届かない高さでした。
大仏殿を拝観したあとは、娘お待ちかねの休憩タイム。夫と娘はかき氷を堪能。
私はアイスコーヒーで休憩しました(暑過ぎてホットコーヒーは無理だった!)
久しぶりの東大寺の大仏さま、やはり迫力あり!
こちらは10年前に東大寺へ行った時のブログ記事です。
確か10年前は当時使っていた「Cyber-shotケータイ」で写真を撮影しましたが、今回はスマホやデジカメで撮影。同じ場所を撮影した写真でもこんなに違うんだなーと改めて実感しました。
またこの日はJR奈良駅から行き帰りとバスに乗って、だいたい6,000歩ほど歩きました。久しぶりの旅行、近場でしたが楽しかったです。