太陽の塔がシンボル!万博記念公園で、秋のコスモス・コキア鑑賞

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大阪府吹田市にある万博記念公園は、1970年開催の大阪万博跡地を整備した公園です。

私は2007年に一度訪れたことがありますが、それ以降「季節のお花畑も見れるし、また遊びに行きたいなぁ」と思いつつも、なかなか機会を設けることができず。近くのエキスポシティには何度も足を運んでいたんですけどね。

そんなわけで今回なんと約16年ぶり!2023年10月23日(日)に、義両親+娘の4人で遊びに行ってきました。

万博記念公園とは?

大阪府吹田市にある「万博記念公園(ばんぱくきねんこうえん)」は、1970年に開催された「日本万博博覧会(大阪万博)」の成功を記念して、その跡地に文化・スポーツ・レクリエーション・レジャー施設を兼ね備えた「緑に包まれた文化公園」として整備された自然豊かな公園です。

大阪万博当時、テーマ館として出展されていた芸術家・岡本太郎氏作の「太陽の塔」は、今現在も公園のシンボルとして圧倒的な存在感を放っています。

万博記念公園へのアクセス・入口に到着まで

万博記念公園へのアクセスは、電車・バス・車など。今回私は近くに用事があった夫君に西口付近まで車で送ってもらいアクセスしました。

こちらが万博記念公園の自然文化園西口です。入口で4人分のチケットを購入します。

入口手前には、こちらの園内マップがありました。

万博記念公園の自然文化園西口から入ると、このような景色が広がっています。

今回は万博記念公園・花の丘開催の「コスモス・コキアフェスタ」が一番の目的だったため、花の丘近くの西口から入り、せせらぎ広場・平和のバラ園を経由して、最後に太陽の塔へ。万博記念公園の中央口から帰るルートで散策しました。

コスモス・コキアフェスタ

万博記念公園の「コスモス・コキアフェスタ」は、2023年9月30日~10月29日までの開催でした。

目の前に「花の丘」「コスモス・コキアフェスタ」の看板が見えたので、矢印の方向に進みます。花の丘に近付くと、のぼり旗も立っていました。

まず目に入ったのが、約4,000株もの真っ赤に紅葉したコキア。グリーンのコキアも爽やかで好きですが、真っ赤なコキアも綺麗ですね。もこもこした姿が可愛い。

すぐ隣には約12万本のコスモス畑が広がっています。写真を見ればお分かりのとおり、めちゃくちゃ混雑していました。

こちらは、純白ホワイトが清楚なイメージの「コスモス センセーションホワイト」。

ピンク・濃紅・白が混在した最もポピュラーな定番「コスモス センセーションミックス」。

オレンジが鮮やかで可愛らしいキバナコスモス「コスモス マンダリン」。

ビタミンイエローが元気な印象のキバナコスモス「コスモス サンライズ」。

万博記念公園のコスモス畑は、いろいろな色が咲いているのが新鮮でした。

コスモス畑を歩き疲れて、芝生でひと休み中の娘と義父。二人は仲良しなんですよ。

平和のバラ園

万博記念公園では「平和のバラ園」で、バラの花の鑑賞も楽しめます。

まだツルバラのアーチにバラが咲いていなかったので、秋バラシーズンには時期尚早だったのかも? とはいえ、園内では綺麗なバラを見ることができました。

綺麗なバラの写真がたくさん撮れました。

どのバラもとっても美しいのですが、個人的には赤紫色の「真夜」がシックな色合いで気に入りました。

太陽の塔

万博記念公園といえば、芸術家・岡本太郎氏作の「太陽の塔」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

今回園内で太陽の塔の写真を複数撮れましたので、まとめてご紹介。

平和のバラ園からは「太陽の塔」と、すぐ近くのEXPOCITYにある観覧車「OSAKA WHEEL(オオサカホイール)」が並んで見えました。

こちらは大地の池周辺から見えた太陽の塔。手前ののぼり旗が立っているお祭り広場では、何かのイベントが行われていました。

万博記念公園の中央口で撮影した太陽の塔。どどーん!と圧倒的な存在感を感じます。

太陽の塔は、頂部・金色に輝く未来を象徴する「黄金の顔」、正面・現在を象徴する「太陽の顔」、そして背面・過去を象徴する「黒い太陽」という3つの顔を持っているそう。1つの建築物でありながら、いろいろな意味を併せ持ったモニュメントなので、いつ見ても興味深いですね。

ご存じの方も多いと思いますが、太陽の塔の内部は、生命の樹と呼ばれる展示空間となっています。こちらいつか訪れてみたいなぁ。(事前予約制です)

その他の景色

万博記念公園で撮影した、その他の景色写真もまとめてご紹介。

西大路広場~せせらぎ広場間の道、ここは歩いていてとても心地よいエリアでした。森林浴~!

こちらは万博記念公園の自然文化園エリアを走る「森のトレイン」。乗ってみたいなぁと思いつつ、運行本数と滞在時間が限られていたため、結局歩いてしまいました。

こちらのLIVING PARKは「《公園にいながら、まるで家のリビングにいるかのような居心地の良い空間》というコンセプトを基に作られたアウトドアリビング」なんだそう。オプションでBBQもできるようですよ。

万博記念公園で食べたもの

平和のバラ園を散策する前に、すぐ近くの「薪窯ピッツァ・カフェ NORTH GARDEN(ノースガーデン)」で、おやつ休憩をしました。

「万博ソフト(イチゴ味、550円)」と「シャカシャカポテトフライ(500円)」の2つをオーダー。

万博ソフトは、甘くて冷たくて。歩き疲れた体に染み渡りました。ポテトフライはオーダーしてから揚げてもらったので、熱々ホクホク!ちょっとした腹ごしらえになりました。(安定の写真撮り忘れです・・)

万博記念公園でかかった費用は?

今回万博記念公園でかかった費用は、合計1,910円でした(交通費は除く)。
・チケット料金:860円(大人260円×3,小中学生80円×1)
・おやつ代:1,050円(万博ソフト550円、シャカシャカポテトフライ500円)

こんなに楽しんで1,910円(そのうち520円は義両親のチケット料金だし)って、すごくお得感がありました。

最後に・・・

こちらの写真は、帰りに万博記念公園の中央口から撮影したもの。奥に大阪モノレールが走っているのが見えました。

今回約16年ぶりに訪れた万博記念公園の滞在時間は約2時間半、10,000歩くらい。義両親のペースに合わせて、ゆっくりのんびりと散策を楽しみました。

今回はコスモス・コキアフェスタ目的でしたが、万博記念公園では「チューリップフェスタ」「ひまわりフェスタ」や、ネモフィラ・ポピーなど、季節のお花畑をたくさん見ることができます。またいつか別のお花畑鑑賞に訪れたいと思います。