タイ2024:DAY3 バンコク三大寺院巡り

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2024年タイ旅行の3日目は、バンコク三大寺院巡りへ行ってきました。

タイは、国民の95%が仏教徒である仏教国家で、多くの仏教寺院が点在しています。バンコクでは、歴史あるバンコク発祥の地・コ・ラタナコーシン(バンコク旧市街地、別名:ラタナコーシン島)にある三大寺院「ワット・プラケオ」「ワット・ポー」「ワット・アルン」が有名です。

また以前淡路島ワールドパークONOKOROに行った時に、ワット・アルンのミニチュアを見て、本物を見に行きたいと思ったこともあり、興味津々~。

今回は、2024年8月14日(水)に、バンコクの三大寺院を訪れた感想を書こうと思います。

朝食はタイのローカルフード(Kuay Jub Asoke)

朝、電車で移動する前に、まずは腹ごしらえ。どこで朝食を食べようか?とウロウロして、

ホテル目の前の大通り・反対側にあるお店がちょっと気になりました。

横断歩道を渡って向かうと、タイのローカルフードのお店でたくさんの人達が食事しているじゃないですか! よし、ここで朝食を食べてみよう。

お店の名前はタイ語で読めなかったけど、帰国後調べたら「Kuay Jub Asoke(ก๋วย จั๊บ อโศก)」というお店でした。地図を貼っておきます。

タイならではのローカルフード(おかず)に、ぶら下がったチキン。そうそう、こういうお店のご飯が食べたかった!

こちらのお店では、おかず1つで40THB・2つで50THB・3つで60THBです。これは辛くない?など質問しつつ選んだ結果、

私はグリーンカレー+ガパオで50THB、夫は鶏ガパオ+麩ガパオ+目玉焼きで60THB、娘はカオマンガイ+スープ付きで50THB。家族3人で160THB(=約672円)とローカルフードならではの安さ!そして問題なく美味しかった~!

腹ごしらえができたら、最寄りのスクンビット駅に移動。道路の反対側に滞在しているホテルが見えました。

スクンビット駅→サナムチャイ駅

バンコク三大寺院があるエリアへ向かうため、まずはMRTブルーラインでスクンビット駅からサナムチャイ駅まで移動。サナムチャイ駅を出たら、すぐ目の前に博物館が見えました。

ワット・プラケオ

まずは三大寺院の「ワット・プラケオ」に行くことにしました。

ワット・プラケオは、1782年にラーマ1世がトンブリーからバンコクに遷都すると同時に、王朝の守護寺・護身寺として建設開始。1784年に完成したタイで最も格式の高い王室寺院で、王宮の中に位置しています。

広い境内には黄金の仏塔や煌びやかに装飾されたお堂が多数並び、本堂にエメラルド色の仏像を祀っていることから「エメラルド寺院」とも呼ばれているそう。

ワット・プラケオの正式名称は「ワット・プラ・シー・ラタナー・サーザダーラーム」です。

サナムチャイ駅から、ワット・プラケオに向かう道。炎天下の中を、ひたすらまっすぐ歩きます。

サムチャイ駅から、写真の下りエスカレーターまで徒歩20分。この後、午前中だからか?かなりの大混雑で、地下の広場で長時間並びました。

ようやく入場門らしいところ通れたのが、サナムチャイ駅を出てから40分後・・・。

こちらがワット・プラケオのチケット売り場です。

帰国後に確認したネットの情報によると、日本語の地図付きパンフレット?が存在していたようですが、当日チケット売り場周辺では見つけられませんでした。(人が多過ぎて在庫なかったとか? そもそもパンフレット広げている人を見かけなかったので、存在しないものだと思い込んでいました)

ワット・プラケオの入場料は1人500THB×3人=1,500THB(=約6,300円)と、タイにしてはかなりお高め。

案内によると7日間有効期限で王宮敷地内の博物館?などにも入れるようですが、そんなに時間の余裕も無いし、この後続けて散策するワット・ポーは1人300THB・ワット・アルンは1人200THBだったため、なおさら高額に感じました。

入口からずっと混雑で・・。ようやく少し解放された場所で見えたのが、こちらの風景。

写真中央は「プラサート・プラ・テープビドーン」、屋根の中央から仏塔が天に向かって伸びている十字型の建物で、王室専用の御堂なんだそう。その手前の左右に立つキラキラ黄金色に輝く2基の仏塔は「プラ・スワンナ・チェディー」、この寺院内で最も古い仏塔でラーマ1世が両親に捧げるために建てられたそう。

前述の「プラサート・プラ・テープビドーン」は、タイ寺院風の建物で、現在この中にはラーマ1世から8世に至るチャークリー王朝の歴代国王像が納められているそう(非公開)。そして手前の「プラ・スワンナ・チェディー」では、猿神と悪魔が交互に並び、仏塔の台座を支えています。

こちらのキラッキラの派手な外観の建物は、ワット・プラケオの本堂。中には高さ66m・幅48.3mのヒスイ製の仏像(国の守護仏たるエメラルドブッダ)が安置されていたそうですが、今回見逃してしまいました。

というのも、本堂の1枚目写真の手前には、2枚目写真の「NO ENTRY」の看板+柵があり、どこから入れるか分からず。(ぶっちゃけ人混みと暑さに疲労困憊し、入口を探す気力が残っていませんでした)

本堂外観の模様が繊細で美しい。じーっと観察してしまった。

こちらの黄金に輝く仏塔は「プラ・シー・ラタナー・チェディー」。1855年にラーマ4世がアユタヤにあるワット・シー・サンペットの仏塔を模して建てたもので、内部には仏舎利(仏陀の遺骨)が納められているそう。

プラ・シー・ラタナー・チェディー近くにあった石像と象さん。

こちらの写真、左はナーク(インドではナーガ)神を祀った御堂「プラ・ウィン・ヨート」、右が王族の遺骨を納めるための御堂「ポー・プラ・ナーク堂」です。

プラ・ウィン・ヨートに祀られているナークはインド神話上の強大な蛇神で、大地に雨を降らせる力があるとされ、タイ王室の象徴・ガルーダ(カルラ)とともに、仏教の8大守護神(八部衆)のひとつなんだそう。

手前にあった鳥の像の足元には「Tan ti ma Bird」のプレートが。これは何の石像なんだろう?(調べたけど分からなかった)。

ワット・プラケオでは、全体を屋根付きの回廊で囲んでいます。回廊の部分は意外と空いていて、日陰なので涼しかった~(風が通ると心地よく、何度か休憩)。

回廊の内壁には、インドの叙述詩「ラーマーヤナ」をタイ風に翻案した「ラーマキエン」の物語が描かれているそう。

ワット・プラケオの回廊途中6か所の出入口には、大きな武器を携えた魔除けの鬼(ヤック)が立てられています。これらはラーマ3世時代に造られ、寺院全体を守護する魔除けの役目を果たしているそう。

金の像も立っていて、タイの神話に登場する犯人半獣の姿なんだとか? 1枚目の写真が「Ap Sara si」、2枚目の写真が「Asura paksi」。

ワット・プラケオ内には、8基の仏塔も立っています。1枚目の写真はチケット売り場から見えた仏塔、2枚目の写真は中で撮影した仏塔です。外見は同じですがそれぞれ仏教的な意味が込められていて、タイル張りで装飾した仏塔の色で区別されているそう。

ワット・プラケオ散策後のルートには、こちらの「チャクリー・マハー・プラサート宮殿」がありました。東洋と西洋の美意識が見事に融合した建物で、その名のとおりラーマ8世までは国王の住まいだったそう。現在は儀式および式典の場・迎賓館として利用されています。

チャクリー・マハー・プラサート宮殿を通り抜けた後、1枚目の写真の門?をくぐると、2枚目の写真の「ドゥシット・マハー・プラサート宮殿」がありました。ラーマ1世によって、この王宮内に最初に建てられた宮殿で、現在は王族の葬儀などの行事が行われているようそうです。

ワット・プラケオ+周辺の散策はここまで。

私は写真を撮る際、極力人が映り込まないように注意しているため分かり難いかもしれませんが、当日はこれまで体験したことがないほどの大混雑・特に大人数グループのツアー客が多過ぎて、まっすぐ歩くことすら困難で、家族3人はぐれないようにするのに必死な状態でした。もしかすると決まった巡路があったのかもしれませんが、パンフレットもなかったため自分がどこにいるのかすら分からない状態で散策するしかありませんでした。

かなりの人混みと暑さで疲労困憊・ストレスを感じたため、できる限り混雑している場所を避けるようにして移動。ざっと写真だけ撮影して早めに退散し、滞在時間はたったの1時間でした。(その前に、駅から徒歩20分+地下で並んで待たされて20分=合計40分かかっていますが)

正直言うと(高い入場料を払ったのに)ゆっくりじっくりと鑑賞できず不完全燃焼です。私の事前リサーチも不足していましたが、かなり満足度の低い結果となりました。今回チケットを購入したのは10時過ぎでしたが、早朝か夕方なら空いていたのかな? 今後ワット・プラケオを訪れる方は、事前に混雑する時間帯などをリサーチしてから行くことをおすすめします。

ランチはマンゴー!(Make Me Mango Tha Tian)

ワット・プラケオの後は、そのまますぐにワット・ポーを散策しよう!と思っていたのですが、あまりにも疲れ果てていたため、「先にランチを食べて休憩しよう、せっかくなら甘いものが食べたい」となり、近くの「Make Me Mango Tha Tian」というお店に行ってみました。

こちらがMake Me Mango Tha Tianの店舗外観。ワット・ポーのそばに、2016年にオープンしたお店なんだそう。おしゃれで可愛い。

1枚目・2枚目の写真がメニューです。30分くらい並んで、1階の席に案内してもらいました。

家族3人でオーダーしたのは「Make Me Mango(245THB)」2つと「Mango Smoothie PURE(115THB)」3つです。今更ながら当時のレシートを確認すると、セットで少し割引になっていたみたいで、合計797THB(=約3,347円、クレジットカード払い)でした。

「Make Me Mango」は、フレッシュマンゴー・マンゴーアイス・マンゴープリン・カオニャオマムアン(もち米とマンゴーをココナッツミルクソースで味付けしたデザート?)など、まさにマンゴー尽くし! 冷たい「Mango Smoothie PURE」もマンゴーが濃厚で甘くて美味しくて、一気に生き返りました!

ワット・ポー

次に散策したのがバンコク三大寺院の「ワット・ポー」です。

ワット・ポーは、ラーマ1世が僧侶が法を学ぶために建立した、バンコク最古の第1級王室寺院です。

大きなお堂に納められた巨大な寝釈迦仏が見どころで、タイ式マッサージの総本山としても知られる観光名所のひとつ。

ワット・ポーの正式名称は「ワット・プラ・チェートゥポン・ウィモンマンカラーラーム・ラーチャウォラマハーウィハーン」です(めっちゃ長い!)。

入口でチケット購入、入場料は1人300THB×3人=900THB(=約3,780円)でした。

ワット・ポーの中に入ると、1枚目写真の石像奥に何やらキラキラした大きなものが!あの有名な寝釈迦仏? 2枚目の写真の像は「タイでは仏像に金箔を貼るとご利益がある」に関係してるのかなぁ?なぜかジャスミンライスらしき袋が備えられていました。

こちらが寝釈迦仏が安置されているお堂の入口。列に並んで、入口で靴を脱ぎ用意されているビニール袋に入れましょう。帽子も脱いでから中に入ります。

入口に入るとすぐ目の前に巨大な寝釈迦仏がゆったりと横たわっています。ラーマ3世時代の1832年に造られたそう。

金ぴかで巨大な寝釈迦仏のサイズは全長46m・高さ15m、肘をついて堂々と寝ている姿は圧巻。その存在感に圧倒されます。1枚の写真に収めるのも一苦労でした。

寝釈迦仏を左に眺めつつ、上を見上げると、高い天井に素敵な絵画。

巨大な寝釈迦仏の足先の方まで移動して撮影すると、何とかギリギリ全体図が入りました。

巨大な寝釈迦仏の足の裏も必見。高さ5m幅1.5mもの巨大でぺったんこの扁平の足裏には、仏教の世界観を現した真珠で飾られた108の図が、美しい螺鈿細工(らでんざいく、貝殻を研磨して模様にはめ込んでいく装飾方法)によって描かれているそう。

そして最後に寝釈迦仏のキラッキラの背中や優雅な後ろ姿も。頭を乗せている枕にも美しい装飾が施されていました。

ワット・ポー境内には、大小さまざまな仏塔が並んでいます。

全体を細やかな装飾で覆われた大仏塔は4基あり、ラーマ1世から4世に至るまでの歴代4国王を表していて、中にはそれぞれの王の遺骨が納められています(緑がラーマ1世、白が2世、黄色が3世、青が4世)。

また高さ3mほどのタイル張りの小仏塔はタイ風の墓標で遺骨が納められています。以前は王族専用だったものの、現在は寄付すれば一般人でも納骨可能なんだそう。

黄金に光る美しい仏像もたくさんありました。

おそらく本堂周辺・・・?というのも、実はワット・プラケオ同様にパンフレットがなかったため、ワット・ポーも勘だけで内部を散策していました。

ネットの情報によると、ラーマ1世によって建立された本堂は外回廊と内回廊によって二重に取り囲まれていて、中には仏像がたくさん並んでいるようなので、多分ここのことかなぁ?と。

美しい仏像が並んでいた本堂周辺の景色です。

ワット・ポーには、このようなスポットも。1枚目の写真が「世界の指導者とワットポー」の図、2枚目の写真が誰でも叩けるドラ、3枚目の写真が売店です。売店にはお土産物のほか、ペットボトルもたくさん売ってましたよ(水を買いました)

ワット・ポーの境内には、ユニークな石像もたくさんありました。タイ式マッサージの総本山なだけに修行している?像も。なお境内の東屋ではマッサージを受けることもできるようですよ(時間が無かったため体験していませんが)。

最後に、ワット・ポーで休憩中に見つけた鳩さん。日本と違う模様なのがとっても不思議でした。

ワット・ポーの散策はここまで。滞在時間は1時間10分ほどでした。

観光客は多かったものの、前述のワット・プラケオほどの混雑ではなく、自由に散策することが出来ました。また有名な寝釈迦仏だけでもかなり見応えあり!機会があればもう一度行ってみたいです。

ワット・アルンまでの船

ワット・ポーの次は、ワット・アルンへ。チャオプラヤー川を渡って船で行きます。

ワット・ポーから、チャオプラヤー・エクスプレス・ボート乗り場のターティアン(Tha Tien)まで、徒歩5分ほど。GoogleMapが便利でした。

チャオプラヤー川の向こうに、小さくワット・アルンが見えています!

ターティアン(Tha Tien)からワット・アルン(Wat Arun)までのボートは、1人5THB×3人=15THB(=約63円)と格安。待ち時間5分ほどでした。

いよいよボートに乗って、ワット・アルンに向けて出発。少しずつワット・アルンが近づいてきました。

目の前にワット・アルン!

以前淡路島ワールドパークONOKOROに行った時の「ワット・アルンのミニチュア」を思い出しました。

あっという間にワット・アルン(Wat Arun)の船着き場に到着しました。

ワット・アルン

さて、最後に散策したのがバンコク三大寺院の「ワット・アルン」です。

ワット・アルンのシンボルはチャオプラヤー川岸にそびえる大仏塔で、アユタヤ時代に建てられた第1級王室寺院です。

ワット・アルンの「アルン=暁」を意味し、明け方に朝日を浴びるとこの塔が幻想的に輝くことから「暁の寺」とよばれているそう。三島由紀夫が書いた小説のタイトルにもなっています。

ワット・アルンの正式名称は「ワット・アルン・ラーチャワラーラーム・ラーチャウォンマハーウィハーン」です。

入口でチケット購入。入場料は1人200THB×3人=600THB(=約2,520円)で、ペットボトルのお水もついてきました。

チャオプラヤー川側から入場すると、高さ6mの2体の門番・ヤック(鬼神)とモック(猿神)が立つ山門があり、ここが本堂への入口になっています。

こちらがワット・アルンの本堂です。

白をベースに、可愛らしい模様。個人的には目がチカチカしないのが良き。

ワット・アルンの本堂は、ラーマ2世の命によって建立。ご本尊の仏様のほか、台座の下にはラーマ2世の遺骨が納められています。荘厳な雰囲気で、壁画には釈迦の生涯が描かれているそう。

さていよいよワット・アルンのシンボル・大仏塔周辺に向かいます。こちらの写真はチャオプラヤー川側から眺めて撮影。この中に入って散策します。

ワット・アルンの中央の特大仏塔は高さ75m・台座の周囲が234m。その周囲には4基の小仏塔もあります。大仏塔・小仏塔ともに、表面に陶器の破片で施された装飾が強い日差しを受けるとキラキラ輝くそう。

大仏塔は3階層で下から鬼・猿・天使の彫刻が施され、仏塔の上にはヒンドゥー教の神々が祀られているそう。途中まで登ることができるようですが、体力的に限界だったので諦めました。

仏塔の上の方を撮影してみました。これがヒンドゥー教の神々でしょうか?

よくよく目を凝らしてみると、仏塔はいろいろな神様に支えられています。3枚目はタイの精霊ギンナリーギンノーン?(Googleレンズ調べ)

ここまでの写真では気づかなかったかもしれませんが、ワット・アルンではお年寄りから子どもまで、タイの民族衣装を着て記念撮影を楽しんでいる人がたくさんいました。夫君も、知らない女子グループから写真撮影をお願いされて対応してたし(笑)

ワットアルンの仏塔。人が少ない瞬間を狙って動画も撮影しています(音が出るのでご注意を)。

ワット・アルンに入場時とは反対側の出口から出ました。通りにはたくさんのタイ衣装の衣装屋さんがずらり!皆さんここでレンタルしていたのですねー(チャオプラヤー川沿いにはレンタル屋さんが見当たりませんでした)。

ワット・アルンの散策はここまで。滞在時間は40分ほどでした。

ワット・アルンではタイの民族衣装で記念撮影をしている人だらけでしたが、自由に散策できて良かったです。個人的なイメージとしては、日本の京都みたいな感じ?

イサラハップ駅→スクンビット駅

ワット・アルンから、最寄りのイサラハップ駅まで、徒歩で15分くらい歩きました。

超ローカルな道をGoogleMap頼りにひたすら歩きます。途中で日本語のラーメン屋を発見してびっくり。MRTブルーラインで、イサラハップ駅からスクンビット駅まで帰ります。

スーパーリッチ・BTSアソークでタイバーツに両替

スクンビット駅に着いたら、すぐ近くのアソーク駅周辺にある「スーパーリッチ・BTSアソーク」でタイバーツに両替しました。

この日のレートは「10,000円=2,350THB」、だいたい「1THB=4.25円」くらいで、タイ旅行初日にスワンナープ国際空港で両替した時のレートとそれほど大差なし。とりあえず2万円分(=4,700THB)両替しました。

朝からバンコク三大寺院を散策して汗だくだったため、一旦ホテルに戻ってシャワーや着替えなど。2時間ほど休憩しました。

夕飯はターミナル21のフードコート「ピア21」

この日の夕食は、滞在ホテル近くのショッピングモール・ターミナル21のフードコート「ピア21(Pier21)」で食べることにしました。

1枚目の写真はターミナル21。2枚目の写真は途中にあった歓楽街・ソイカウボーイ(有名なナイトスポット?のようです。子連れやし興味も無いので入らず)。

ターミナル21のフードコート「ピア21(Pier21)」がある5階まで移動します。エスカレーターが長い長い

ピア21で食事するには、カウンターで専用プリベイトカードを購入し、各お店でオーダー・商品受け取り時にプリベイトカードで支払う流れになります(プリベイトカードの残金は、帰りにカウンターで返金可能)。

よってまず専用プリベートカードを購入しましたが、平日の18時だというのに大混雑。仕事帰りに利用する人が多い印象でした(日本のフードコートとは違いますね~)。

とりあえず一旦他の階をプラプラ散策し、19時40分頃もう一度行ってみたら、ようやく席を確保できました。

ピア21の座席は、広々とした空間にこんな感じです。

家族3人でオーダーしたのがこちら。

1枚目チャーハン(35THB)、2枚目香港焼きそば(35THB)、3枚目カオマンガイ(32THB)、4枚目ローストポーク(42THB)、5枚目ベトナムヌードルスープ(45THB)、6枚目ウォーターメロンスムージー(25THB)。合計214THB(=約898円)でした。

こんなにたくさん食べたのに898円って、一体どういうことでしょう?! しかもどれもこれも美味しかったので、申し訳なく思ってしまうくらい。

ネット情報によると、ピア21の価格が安い理由はフードコートに入っているお店に家賃負担が無いから。ターミナル21では広告に費用をかけるよりも、フードコートの内容を充実させて人を呼ぶ戦略を行っているのだとか!ほぉーっ、素晴らしい考え方ですね~。どうりで平日夜でも混雑しているはずです。

日本のショッピングモールも、ちょっと見習ってみてはどうでしょう。

ちなみにピア21では、スプーンフォークなどを使う前に、こちらの機械で自分で消毒して使います。こんなシステム初めて見たので新鮮でした。

ターミナル21には2時間半ほど滞在、外はあっという間に真っ暗でした。

最後に・・・

こちらの写真は、ワット・アルンの境内で撮影したお花です。

さて、この日はバンコク三大寺院巡りをしたわけですが、人混みと暑さによる疲労に加え、事前のリサーチ不足もあり、ちょっと不完全燃焼な結果となりました。

ワット・プラケオはとにかくツアー客だらけで大混雑、ワット・ポーは巨大で長い寝釈迦仏が圧巻!、ワット・アルンはタイの民族衣装で撮影している人が多くて京都みたい?な印象で。個人的に一番満足度が高かったのはワット・ポーでした。

タイ@バンコク旅3日目はこれにておしまい。朝から25,000歩とたくさん歩いたので、さすがに足が痛くなりましたよ(2万歩超えはいつ以来か!?) 4日目は深夜便で帰国のため、お土産を買いに出かけます!