タイ2024:DAY1 タイのバンコクへ!9年ぶりの海外旅行

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2024年の夏休み(8/12~8/16の3泊5日)、家族でタイのバンコクへ行ってきました。

今回利用した航空会社はエアアジア。実は過去に2回エアアジアを利用した旅行を計画していたのですが、2018年私の病気のためキャンセル2020年コロナで欠航のためキャンセルとなり、最終的にエアアジアのバウチャーが19万くらい残ってしまいました。

エアアジアのバウチャーは有効期限が2025年6月まで、期限を過ぎると19万円もの多額が無駄になってしまう!ということで、今回の旅を計画することに。バウチャーを使うには路線も制限があり、前回同様タイのバンコクへ行くことに(しかも航空券値上がりのため不足分支払い)。

実は私、今回が初の訪タイではなく、2002年にタイの秘島「ハイ島(ンガイ島)」に行ったことがあります。元々田舎のリゾートを好むため、正直「都会のバンコクに行きたい!」とは思ってなかったのですが、「バンコクから日帰りで行けるアユタヤには行ってみたい!」と思っていたため、その前提で旅行の計画を立てました。

元リゾートダイバーで東南アジアが大好きだった私ですが、海外旅行はなんと9年ぶり。そして夫は2009年のマレーシア旅行以来の東南アジア2回目、12歳娘は2015年の3歳の時のグアムしか行ったことがなく、だいぶドキドキの家族旅行でした。

今回いくつかの記事に分けて、2024年タイ旅行の記録を残しておきたいと思います。

旅は早朝から!自宅~関西国際空港へ

今回の往路は、関西国際空港9:55発のAirAsiaXJ613便です。

自宅~関西国際空港までは車で1時間ほど。いつも空港には3時間くらい前に行っていますが、今回は空港の駐車場の予約ができなかったため、早めに出発することに。5時過ぎに出発、朝日を眺めながら空港へ向かいました。

関西国際空港が近づいてきました。2枚目の写真は、2018年台風の時にタンカーと衝突して不通となった、あの関空国際空港連絡橋(スカイゲートブリッジ)です。

連絡橋を渡ると、奥に関西国際空港が見えてきました。

今回、関西国際空港の駐車場は予約できておらず。しかもお盆休みの期間(8/12)だったため、万が一満車の場合は、連絡橋を戻ってりんくうタウンの一般駐車場に停めるしかないかも?と覚悟していました。

朝5時の時点で関空の公式ホームページには「P3と4は空車、P5は混雑、それ以外は満車」と表示されていましたが、実際朝6時頃に駐車場入り口に到着するとP1と2に空きがあり、P2の4階に停めることができました! その後続々と駐車場が埋まり、あっという間に満車に・・・。早めに出発して良かったです。

2枚目の写真は、駐車場から見た関西国際空港第1ターミナルビル。スーツケースをゴロゴロさせながら、徒歩で向かいます。

関西国際空港第1ターミナルビルに入ったら、4階の国際線出発フロアへ。エアアジアのチェックインカウンター「A」に向かいます。今回は自宅でwebチェックイン済だったため「Web check in Bag Drop」の列に並び、スーツケースを預けて、紙のチケットを受け取りました。

その後、保安検査に向かう前の時間に余裕があったため、コンビニ(ローソン)でちょっとした朝食を買って食べました。これでしばらく日本のごはんともお別れです。

保安検査・出国審査を終えたら、いざ搭乗ゲートへ!1枚目の写真は夫と娘です。
ここでもまた時間に余裕があったので、ペットボトルの水やジュースを買ったり、免税店をウロウロしたり、ソファーでスマホ使ったり(手荷物に充電ケーブル入れてたの正解!)、娘は夏休みの課題・読書感想文の本を読んで時間を潰してました。

こちらが今回搭乗するAirAsiaXJ613便。過去のキャンセルから3度目の正直のエアアジア、ようやく搭乗です。

関西国際空港~スワンナプーム国際空港

関西国際空港~タイのスワンナープ国際空港までは、6時間前後で到着します。

搭乗する人で混雑していたため、自分が座るシートの写真を撮るだけで精一杯でした。家族3人で並んで、私は窓側の席に座りました。

エアアジアはLCCですが、想像していたほど座り心地は悪くなかったかな。愛用品のヨックションは使いました。

3枚目の写真、滑走路の離陸スタート地点まで移動している途中で、真っ白な機体のエアアジアも見かけました。どこに行くのかなー?

滑走路で離陸する瞬間を動画で撮影しました(音が出るので要注意!)関空国際空港連絡橋も見えて、しばし「Good Bye JAPAN!」です。

機内の窓から見える景色は、ついついたくさん撮影してしまいます。この日はお天気が良かったため、空も青くて綺麗でした。

こちらは機内の窓も含めた写真。ちょっとよい雰囲気。

さて、海外旅行で飛行機に乗る時のお楽しみといえば「機内食」ですよね。今回はエアアジアのチケット購入時に、往路のみ機内食をオーダーしました(復路は深夜便のためオーダーせず)。ホットコーヒーorペットボトル水とセットで、1つ820円でした。

娘はパッタイの卵包み、私は(パッタイ辛くて娘食べれないんじゃ?と予想して)照り焼きチキン丼を注文していたのですが、案の定パッタイが辛くてトレードすることに。味はうーん・・まぁLCCだしねといった感じ。3枚目写真・夫が頼んだチンおじさんの鶏飯も味見しましたが、これが一番美味しかったかも?

機内食、食べ物のカタログはこんな感じ。どれも実物よりだいぶ美味しそう~(笑)そしてやはり事前のオーダーと比べると割高になっていますね(290THB=約1,160円)

機内食、ドリンクのカタログはこんな感じ。ペットボトル水が60THB(=252円)はやはり高い。

カタログにはレンタルブランケット(150THB=630円)もありました。

実は事前のリサーチで「エアアジアは機内がとっても寒い!」と調べていたため、私たちは機内に長袖パーカー+ブランケットを持ち込んでおり、レンタルする必要はありませんでした。

実際に今回の往路(関西国際空港→スワンナープ国際空港の昼便)では、日本を出発時は暑く、移動途中で少し肌寒くなったため長袖パーカーを着用、タイに着陸前にまた暑くなりました。

機内では、機内食を食べたり、スマホで映画を見たり音楽を聴いたり、お昼寝して過ごしました。タイのバンコクに近付いてきたので窓の外を眺めてみると、どんより曇り空。さすが雨季といった感じ。

タイのスワンナープ国際空港に着陸直前、小さなタイ国際空港の飛行機がずらりと並んでいるのが見えました。小さくて可愛い! そして無事タイのバンコクに到着です。

いざ入国審査へ。(当たり前ですが)空港内の案内にタイ語があるのが新鮮でした。

この後、スワンナープ国際空港→バンコク市内のホテルへ向かいます。事前のリサーチで、到着時の疲れ具合で「公共交通機関」「タクシー」どちらかでアクセスしようと決めていました。家族で相談した結果、体力が余っていて元気だったので「公共交通機関(エアポートレイルリンク+MRT)」で向かうことに。

スワンナープ国際空港のハッピーリッチでタイバーツに両替

公共交通機関の切符を購入するために、まずはタイバーツ(THB)への両替が必要です。スワンナープ国際空港のエアポートレールリンクの券売機付近に、3つの両替所(ハッピーリッチ、スーパーリッチ、カシコン銀行)があると事前にリサーチしていました。

3つの両替所を確認したところ、レートはほとんど同じだったため、手前で並びやすかった「ハッピーリッチ」で両替することに。

この日のレートは「10,000円=2,365THB」、だいたい「1THB=4.2円」くらい。私はとりあえず3万円分(=7,095THB)、夫娘はそれぞれ自分のお小遣いを両替しました。

ちなみに2002年の訪タイ時は「1THB=3円くらい」だったので、やはり円安ですね。

エアポートレイルリンク・MRTでバンコク市内のホテルに移動

スワンナープ国際空港~バンコク市内のホテルには、エアポートレイルリンクとMRTの2つの公共交通機関を乗り継いで向かいました。

まずエアポートレイルリンクの自動販売機で切符を購入、コイン式の切符が新鮮でした(1人1枚)。スワンナープ国際空港→マッカサン駅までエアポートレイルリンクで1人35THB、だいたい22分くらいです。

エアポートレイルリンクのマッカサン駅に着いたら、MRTペッチャブリー駅まで徒歩7分ほど。案内板に沿って連絡通路を渡るだけです。バンコク街中の景色が見えてワクワクしてきました。

そしてMRTペッチャブリー駅→MRTスクムウィット駅まで1人17THB、隣駅なのですぐに到着しました。

こちらがMRTスクムウィット駅を出たところの景色、バンコクの雑踏といった感じでワクワクします。ショッピングモール「ターミナル21」が目の前にあり、バンコク滞在中は何度も利用しました(また別の記事に書きます)。

今回スワンナープ国際空港→(ホテル最寄りの)MRTスクムウィット駅までは、家族3人で合計156THB(655円)でした。メータータクシーだと空港利用料+有料高速道路も入れて425THB以内?(=1,785円)とリサーチしていたので、半額以下の激安ですね! また移動中娘が「日本人あまりいないね」と・・・やはり皆さんタクシーでの移動が多いのでしょうか。

ちなみに今回試しに持参した古いタイバーツですが、各駅の自動販売機では使えませんでしたが、駅の窓口やチケット売り場など人を介せば使うことができました。

MRTスクムウィット駅に着いたら、スーツケースをゴロゴロ転がしながら徒歩5分ほど。今回の旅で滞在するホテル「ヒルトン バンコク グランデ アソーク(Hilton Bangkok Grande Asoke)」へ向かいチェックインしました(ホテルについての詳細は別の記事に書く予定です)。

ターミナル21:サボイレストランでタイ料理を堪能

ホテルでひと休みしたら、ショッピングモール「ターミナル21」で夕ご飯を食べることにしました。

ターミナル21には(日本食レストランも含め)いろいろな飲食店やフードコートがありますが、事前のリサーチでローカルにも人気とあったタイ料理店「Savoey(サボイ)」に行ってみました。入口で少し並びました。

オーダーしたのは、スイカとマンゴーのフラッペ、豚肉のサテ(インドネシア風串焼き)、サボイ特製エビのタイサラダ、福建風五目焼きそば、野菜炒め、チャーハン(エビ)、豚のど肉の東北風おこわなど。

まずスイカのフラッペ、めちゃくちゃ美味~!そしてどの料理も美味しかった!のですが、家族3人分の適量が分からず、調子に乗ってオーダーし過ぎました(次からは人数+1=4皿を目安にしようと固く心に誓いました。笑)。

ちなみに辛くてスパイシーな食べ物が苦手な娘は、サテ・焼きそば・野菜炒め・チャーハンを食べていました。

サボイはターミナル21の5階にあり、周囲にはビルがたくさん!開放的な雰囲気で賑わっていました。

店員さんがタイ語で書いたオーダーの紙が全く読めませんでしたが、合計1,503バーツ(約6,012円)。予想外にお高かったので、初日からクレジットカードを使いました。

ターミナル21:グルメマーケットで食材購入

タイ料理をたらふく食べてお腹いっぱいになった後は、ターミナル21を少しだけ散策。とはいえ、次の日は朝から出かける予定があり早めにホテルに戻りたかったため、とりあえずLG階のグルメマーケットでちょっとした食材だけを買っておくことに。

グルメマーケットは、日本でいうデパ地下のスーパー的なイメージ。ペットボトル水・ビール・ナッツ・ドライマンゴーで315THB(約1,323円)でした。

スコールが小降りになってから、ホテルに戻り初日終了

ターミナル21からホテルに戻ろうとしたら、なんとスコール。ちょうど雨季だから仕方ないですね。少しだけ待って小降りになってからホテルに戻りました。

タイ@バンコク旅の初日はこれにておしまい。9年ぶりの海外旅行で緊張していたのと、飛行機に乗って15,000歩歩いて、さすがに疲れました。2日目からは観光します!